副業したいけど、【独学】の意外な危険性とは?
日本企業の間でも「副業解禁」の流れが広がってきましたが、これから副業をしてみたいと思う人の中には独学で十分だ。と考える方もいることと思います。
もちろん独学はとても大切ですし、これからの社会は「独学ができる人が生き残る」と言われている側面もありますが、いざ副業で稼ぎたい場合、独学が危険であることも理解しておかなければいけません。
独学で学ぶ必要性
何事も優れた成果を上げるためには独学を避けて通ることはできません。
常に自らが進んで調べ、学ぶ姿勢がなければ、求めた成果を上げることはできないでしょう。
特に副業であれば、誰かと協力して行うことよりも、どちらかと言えば個人の力だけで実践することが多くなってくるはずです。誰かに管理やアドバイスをしてもらうこともなく、自分の責任で全ての作業を行う必要があります。計画し、実践し、反省する。いわゆるPDCAを回しながら継続的にステップアップしていけなければ、安定した収益は得られないでしょう。
誰もが独学無くして成功することはあり得ないはずです。お金を作り出すということは、それほど単純なことではありません。
今回のコラムは独学を否定しているわけではありませんし、自らの学んでいくことはは避けては通れない道です。
ただし、
独学だけに頼って副業を実践しても、そこには多くのリスクが潜んでいるため、独学以外に頼らなければいけない部分が存在するということを忘れないようにしてください。
独学の危険性
誰にも教えを乞わずに独学で副業に取り組むと何が危険なのでしょうか?
先人の失敗を繰り返す
すでに多くの先人達が繰り返したミスや過失を知らずに取り組むとそれを避けることが出来ません。
失敗を恐れず乗り越えていく心や資金面での強さがあればいいのですが、ほとんどの人はそのハードルを超えられずに離脱してしまうでしょう。なんとかトライ出来たとしても、その時間は無駄なものになってしまう可能性がありますし、成功に繋げるための失敗はありますが、副業における初期投資が無駄なものになってしまっては効率が良くありません。
ビジネスにおいて避けられる損失やリスクはなるべく取り除いておくのが賢明です。
また、"たまたま"や"運良く"ビギナーズラックが起こったとしても存在していたはずの危険なポイントに気付かずに通り過ぎてしまうほうが、ハイリスクであり、後々に降りかかる損害は大きくなります。
"勉強のため"が危険
副業をとりあえず実践する方の中に非常に多いのが「勉強のため」と言って大切な資金をいきなり投入してしまうケースです。
「勉強のため」であれば、まず勉強してから取り組めばよいものをわざわざ失敗する道を自分から選択しているようなものではないでしょうか。
勉強が不十分な状態でその場の勢いのみで始めてしまい大きな痛手を経験して再起不能になってしまう人は後を絶ちません。特に「株式投資」や「不動産投資」のようにある程度の初期費用が必要な副業にはそうした例が多いのです。
真似することの大切さ
独学を重んじる人の中には、教えてもらうことに対する嫌悪感や劣等感を感じる方が多く、そうした方は"人真似"をすることへの抵抗感もあるようです。
しかし、成功しているビジネスのほとんどは既存のモデルのトレースや横展開、真似から入っています。起業するにしても、徹底的に分析しコピーすることから始め、成功パターンが構築されてからオリジナリティや差別化を図る必要があります。
ビジネスに確かにアイデアは大切ですが、まだ世の中にない完全に新規のビジネスモデルが思いつくような人は一握りの天才くらいなものです。
まずは成功者の思考や行動パターンを徹底的に真似することが成功への最短距離なのです。
成功を過信する
スポーツでも同じようなことが言えますが、一度間違った型やフォームを身に付けてしまうと、それを正しく修正するのは難しく、時間がかかります。
さらに、その状態で奇跡的に成功してしまうと、自らの実力を過信してしまい、過大評価し、周りの意見が耳に入らないようになってしまうかもしれません。
ギャンブルと同じで、勝った経験が仇となり、損失が大きくなっているにも関わらず"次は絶対勝てる。自分は間違っていない"と盲目的に信じてしまい簡単には抜け出せなくなってしまうでしょう。
何から勉強すればいいかわからない
一部の優れた人を除けば、新しいことに挑戦する際、目的に合わせた最適な学習法を自分で構築することは非常に困難です。"わからない"状態を紐解き、必要な情報を効率よく収集することにもテクニックがあります。
また、手当たり次第に専門書やインターネットで知識を集めたとしてもそれが実戦で即座に役に立つことはほとんどないでしょう。
百聞は一見に如かずとも表すように経験に勝ることはありません。
そして、本当に有益な情報やノウハウは、テキストからだけでは得られないはずです。
例えば、あなたが本業で行っている仕事を新人育成のために書籍にまとめたとしましょう。それを1冊渡せば、読んだ本人はあなたと同じようなパフォーマンスを発揮できるでしょうか。恐らく難しいと感じるかと思いますが、仕事には、微妙なニュアンスの違いやイレギュラーケースが、"必ず"あるからです。
最後に
副業に取り組むためには、目的を設定し、それを達成するために如何に合理的に学んでいくかが非常に重要です。
もちろん本を読んだり、セミナーに参加したりメンターを見つけることも大切です。
と同時に、まずは成功者をコピーすることから始め、完全に模範できるようになってから、オリジナリティを追求するようにしましょう。
成功しているノウハウの裏側には、それまでの失敗と繰り返しの膨大な蓄積が存在しているのです。
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