副業を独学で学ぶ意外な危険性とは?未経験から稼ぐ方法も解説
最終更新日:2022年8月17日
副業で稼げるようになろうと思った場合、誰でも簡単に稼げるようなものはありません。なぜなら、多くの人にはできない、多くの人がやりたがらない、多くの人がまだやっていないようなことをするから高い報酬になるのです。
例えば、以下のような仕事が一般的に報酬が高い仕事です。
・専門性が高くできる人が限られる
・肉体的または精神的にキツく誰もやりたがらない
・新しい技術や業界でできる人が限られる
誰でも簡単にできてしまうものは、一時的には稼げたとしてもすぐに取り組む人が増えすぎて相場通りに落ち着きます。つまり、副業で稼ぐためには知識や経験を活かして希少価値を高める必要があるということです。
このためには、日々の知識・スキル習得や最新の情報をリサーチするような独学をする習慣を身につけることが重要になります。
しかし、独学にもあるリスクがあります。日本企業でも「副業解禁」の流れが広がってき他ことで、これから副業をしてみたいと思う人は増えているでしょう。その中には、独学で十分だと考える方もいるかもしれません。もちろん独学はとても大切ですが、同時に独学の危険性も理解して対策をしておくことも大切です。
そこで今回は、会社員が副業で稼ぐために必要な独学に潜むリスクをテーマに以下のことを解説します。
「副業で稼ぐのに独学が必要な理由」
「具体的な独学に潜むリスク」
「副業を独学で始めて稼ぐまでの流れ」
「独学を長期的に続けていくコツ」
独学によるリスクを理解して、上手く自身のスキルアップを達成してください。
知識やスキルを磨くほど稼げるようになる副業については「副業のために勉強をするならコレ!副業に勉強が必要な理由とは」がおすすめです。
副業を独学で学ぶのは必要か?
何事も優れた成果を上げるためには独学を避けて通ることはできません。常に自らが進んで調べ、学ぶ姿勢がなければ、求めた成果を上げることはできないでしょう。
特に副業であれば、誰かと協力して行うことよりも、個人の力だけで実践することが多くなってくるはずです。誰かに管理やアドバイスをしてもらうこともなく、自分の責任で全ての作業を行う必要があります。
こうした理由から、誰もが独学を避けて成功することは困難です。お金を作り出すということは、それほど単純なことではありません。
ただし、独学だけに頼って副業を実践しても、そこには多くのリスクが潜んでいるため、独学以外に頼らなければいけない部分が存在するということを忘れないようにしてください。
副業を独学で学ぶ際のリスク
誰にも教えを乞わずに独学で副業に取り組むと何が危険なのでしょうか?我々の運営するアカデミー受講生に多いのが、以下の問題でした。
・先人の失敗を繰り返す
・勉強のためが危険
・真似することの大切さ
・成功を過信する
・何から勉強すれば良いかわからない
先人の失敗を繰り返す
すでに多くの先人達が繰り返したミスや過失を知らずに取り組むとそれを避けることが出来ません。失敗を恐れず乗り越えていく心や資金面での強さがあればいいのですが、ほとんどの人はそのハードルを超えられずに離脱してしまうでしょう。
なんとかトライ出来たとしても、その時間は無駄なものになってしまう可能性があります。成功に繋げるための失敗はありますが、副業における初期投資が無駄なものになってしまっては効率が良くありません。
ビジネスにおいて避けられる損失やリスクはなるべく取り除いておくのが賢明です。
また、"たまたま"や"運良く"ビギナーズラックが起こったとしても存在していたはずの危険なポイントに気付かずに通り過ぎてしまうほうが、ハイリスクであり、後々に降りかかる損害は大きくなります。
"勉強のため"が危険
副業をとりあえず実践する方の中に非常に多いのが「勉強のため」と言って大切な資金をいきなり投入してしまうケースです。
「勉強のため」であれば、まず勉強してから取り組めばよいものをわざわざ失敗する道を自分から選択しているようなものではないでしょうか。
勉強が不十分な状態でその場の勢いのみで始めてしまい大きな痛手を経験して再起不能になってしまう人は後を絶ちません。特に「株式投資」や「不動産投資」のようにある程度の初期費用が必要な副業にはそうした例が多いのです。
真似することの大切さ
独学を重んじる人の中には、教えてもらうことに対する嫌悪感や劣等感を感じる方が多く、そうした方は"人真似"をすることへの抵抗感もあるようです。
しかし、成功しているビジネスのほとんどは既存のモデルのトレースや横展開、真似から入っています。起業するにしても、徹底的に分析しコピーすることから始め、成功パターンが構築されてからオリジナリティや差別化を図る必要があります。
ビジネスに確かにアイデアは大切ですが、まだ世の中にない完全に新規のビジネスモデルが思いつくような人は一握りの天才くらいなものです。
まずは成功者の思考や行動パターンを徹底的に真似することが成功への最短距離なのです。
成功を過信する
スポーツでも同じようなことが言えますが、一度間違った型やフォームを身に付けてしまうと、それを正しく修正するのは難しく、時間がかかります。
さらに、その状態で奇跡的に成功してしまうと、自らの実力を過信してしまい、過大評価し、周りの意見が耳に入らないようになってしまうかもしれません。
ギャンブルと同じで、勝った経験が仇となり、損失が大きくなっているにも関わらず"次は絶対勝てる。自分は間違っていない"と盲目的に信じてしまい簡単には抜け出せなくなってしまうでしょう。
何から勉強すればいいかわからない
一部の優れた人を除けば、新しいことに挑戦する際、目的に合わせた最適な学習法を自分で構築することは非常に困難です。"わからない"状態を紐解き、必要な情報を効率よく収集することにもテクニックがあります。
また、手当たり次第に専門書やインターネットで知識を集めたとしてもそれが実戦で即座に役に立つことはほとんどないでしょう。
百聞は一見に如かずとも表すように経験に勝ることはありません。そして、本当に有益な情報やノウハウは、テキストからだけでは得られないはずです。
例えば、あなたが本業で行っている仕事を新人育成のために書籍にまとめたとしましょう。それを1冊渡せば、読んだ本人はあなたと同じようなパフォーマンスを発揮できるでしょうか。恐らく難しいと感じるかと思いますが、仕事には、微妙なニュアンスの違いやイレギュラーケースが、"必ず"あるからです。
独学のリスクを抑制して副業で稼ぐには?
独学だけでスキルや知識の習得を続けてしまうと、副業で稼ぐために必要な情報に偏りが生じてしまいます。つまり、稼ぐことが目的なのに必要のない知識まで習得してしまったり、実践で役に立たないため稼げないといった問題に直面してしまうのです。他にもあらかじめ知っておけば同じ失敗をしなくて済んだといったこともあります。
こうした独学のリスクを防ぐためには、コミュニティやスクールも活用して情報の偏りをなくしたり、どういった情報を得ておくのが良いかを同じ環境にいる仲間と共有していくことが大切です。
特に、スクールでプロから実践的なノウハウを聞くことは長期的に稼ぐための自己投資として重要なことです。これを節約したところで稼げなければ多くの機会損失を生んでいることに気づかなければなりません。ぜひ、自己投資は積極的に行い最短で稼げるようにしていきましょう。
副業を未経験から独学で始めて稼ぐ手順
副業を独学で学んでから未経験から稼ぐまでの手順を解説します。具体的には以下の5ステップを順にこなしていきましょう
- 必要な知識を書籍で学ぶ
- 案件を想定して実践する
- ポートフォリオを作る
- 案件をこなしながら不足情報をなくす
- コミュニティへの参加も検討する
必要な知識を書籍で学ぶ
まずは、自分が取り組みたい副業の基礎知識を学びましょう。専門用語や独特な仕組みなどがあるため、最低限このポイントを押さえていなければ素人同然です。
何冊か書籍に目を通すと、似たような内容があることに気づくはずです。そういった共通点を見つけることを意識して重要なポイントを理解しましょう。
また、学んでいくうちに「学ぶことが目的」となってしまったり、コレクターのように「書籍を集めることが目的」となってしまう場合があるため注意が必要です。あくまで自分は、副業で収入や経験、人脈作りといった目的があることを忘れないようにしましょう。
案件を想定して実践する
必要以上に学んでいても収入や経験には繋がりません。だからといって、受託するような副業であればいきなり依頼が貰えるわけでもありません。
そのため、まずは案件を実際にどう進めるかをシミュレーションしながら、つまづくポイントや進め方を把握していきましょう。投資や自身でサイト運営などをする場合は、小規模から実際に試していくことが大切です。
クラウドソーシングなどを活用して依頼を受ける場合は、依頼主に何をヒアリングするのか、納品物がある場合には何が必要になるかを想定しておくのがおすすめです。他にも、金額や成果条件、スケジュール通りに動けるよう成果物のスピードなども把握しておくと良いでしょう。
クラウドソーシングに相性の良い副業は「副業初心者におすすめのクラウドソーシングサイトとは?相性の良い副業をご紹介!」で解説していますので、活用する際は参考にしてみてください。
ポートフォリオを作る
小規模に実践して流れを掴んだら、案件を獲得する際に活用できるポートフォリオも作り始めましょう。ポートフォリオとは、自身の実力を可視化した制作実績のようなものです。デザインのように言語化しづらいものは、制作物を依頼主に見てもらった方が、得意なテイストやクオリティを判断してもらいやすくなります。
また、未経験だったとしてもポートフォリオが充実していれば実力の証明になるため検討してもらいやすくなります。架空の案件を想定したとしても、スキルアップだけでなく案件獲得の意味でも必ず記録として残しておきましょう。
案件をこなしながら不足情報をなくす
知識を学び、実践のシミュレーションまで行ったとしても、案件ごとに想定外の事態や新しい情報が日々更新されていきます。そのため、プロであっても初めてのケースに遭遇することはよくあります。こういった際に、重要なのが「分かりません」で終わってしまわないことです。
問題に直面した時には、不足情報をその都度調べて依頼を達成できるようにしていくことが必要です。これを繰り返していくことで、あらゆるケースに対応できる豊富な経験値や報酬に繋がります。
コミュニティへの参加も検討する
独学だけで学んでいると、実践的でなく落とし込めなかったり情報の偏りが発生します。副業の目的は、資格を取ることではなく収入を上げたり経験値を蓄えるためのはずです。
つまり、不必要な部分をいくら詳しくなっても案件をこなす上で活用しないものであれば意味がありません。他にも、案件では必要になることなのに習得できていない部分があれば案件の進行に影響を及ぼします。
こうした判断を自分だけで行うのは非常に困難です。だからこそ、スクールやコミュニティへ参加して経験者から学ぶことで学んできたことを実践的なものへ調整していくことが重要なのです。
副業は独りで解決していく力も求められるため、独学の習慣を身につけることは大切です。
ですが、それが正しい方向なのかを知ることは実践で学ぶしかありません。ただし、それは自分が必ず経験しなければいけないわけではありません。すでに実践して経験済みのプロから学ぶことで大幅に時間を短縮できます。
ぜひ、スクールやコミュニティを実践面を強化して最短で稼ぐために活用してみてください。
独学を長期的に続けるには?
前述でお伝えしたようなスクールやコミュニティに参加することは、同じ目標を持つ仲間の存在を感じることができます。これによって、長期的に続けやすくなります。
また、こうした取り組みを続けていくことで習慣付くことにも繋がるため、意識せずとも自然に続くようになっていくはずです。他にも、副業として案件の受託を継続して続けていくことで、レベルアップしなければならない状況を強制的に作ることもおすすめです。
ぜひ、仲間からの刺激を受けて強制的に続けなければいけない環境に身を置くことを検討してみてください。
コミュニティなどの参加を始めとして、仲間の存在は副業を続ける上でも重要です。副業を長続きさせるコツは「正直キツイ。副業が続かない人の特徴と対策とは?」で詳しく解説していますので、合わせて参考にしてみてください。
まとめ
・副業を独学だけで学ぶと情報に偏りが発生するデメリットがある
・知識を学ぶだけでなく架空の案件を想定するなどで実践を繰り返すことが大切
・実践したことは記録に残して案件獲得に活かすポートフォリオを用意しておく
・スクールやコミュニティでプロから最短ルートを学ぶことで独学のデメリットを補う
副業に取り組むためには、目的を設定し、それを達成するために如何に合理的に学んでいくかが非常に重要です。
もちろん本を読んだり、セミナーに参加したりメンターを見つけることも大切です。
まずは成功者をコピーすることから始め、完全に模範できるようになってから、オリジナリティを追求するようにしましょう。成功しているノウハウの裏側には、それまでの失敗と繰り返しの膨大な蓄積が存在しているのです。
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