初心者が副業で利益を出すために守るべきたった1つのこと
最終更新日:2018年10月20日
こんにちは。
副業アカデミーです。
このコラムでは毎回副業に関するお役立ち情報をお届けしていますが、今回は副業初心者の方が利益を出すために守るべきポイントをお伝えします。
それは、とにかく「成功している人にならう」ことです。
その失敗、取り返せますか?
これは副業に限らずな何にでも言えることですが、初心者が独学で何かを始めると、遅かれ早かれ必ず失敗をします。
もちろん、失敗から得ることもありますから、「失敗は悪いことだ」とは思いません。
むしろ、失敗をすればするほど次に成功する可能性は高くなりますから、失敗はどんどんするべきだとも思います。
しかし、それは「取り返しのきく失敗」に限ります。
例えば、あなたがゴルフを独学で始めたとしましょう。
とりあえずボールにクラブが当たって前に飛ぶようになり、ゴルフは出来るようになりました。
しかし、一向にスコアは向上せずに、あなたはゴルフをやめたくなりました。
これは「取り返しのきく失敗」ですね。
ここまでゴルフの練習をした時間や、道具にかけたお金は戻ってこないかもしれませんが、そこからゴルフを習って上手くなることも出来ますし、別の趣味を探すこともできます。
しかし、これが副業、特に投資だったらどうでしょうか?
独学でFX投資を始め、レバレッジを使って自己資金を超える額の投資を行った結果、予想が外れて大きな赤字を出してしまったとしたら…
仮に取り返せたとしても、その為に相当な時間と労力を必要とするでしょう。
そして、初心者が犯す失敗は得てして「取り返しのきかない大きな失敗」が多いのです。
よくある2つの間違い
こうした「取り返しのきかない失敗」をしない為には、とにかく実際にその分野で活躍している人にならうことが一番です。
ここでいう「ならう」とは、その人から「学ぶ」ということだけでなく、その人の「真似をする」という意味も含まれています。
字面で見ればとっても簡単なことなのですが、これがなかなか出来ません。
一度は「ならう」という決意をしても、少しずつ色々なことを身に着けていくと、初心者はならうことを飛び越えて、主に2つのことをしてしまいます。
その1 自分で判断してしまう
なることを始めて少し時間が経つと、「我(が)」が出てくるようになります。
すると、ならったことに独自性を加えたい衝動に駆られます。
いわゆる「アレンジ」というやつですね。
しかし、この頃はまだならっていることの本質をきちんと理解出来ていないことが多く、その本質までをずらしたアレンジを加えてしまい、大きな失敗を犯してしまうということがよく起こります。
その2 違う人の意見をきいてしまう
我との闘いに打ち勝つと、今度は
「もっとこうした方が良いよ」
「こっちの方が良さそうじゃない?」
といった声が色々なところから聞こえてくるようになります。
すると、本当にその意見の方が良いような気がしてしまうから不思議です。
気が付くと、ならったこととはぜんぜん違うことを無意識にし始めてしまい、やはり大きな失敗を犯してしまいます。
自分との約束が絶対
このように、人はつい我や周りの意見に流されてしまう意思の弱さを持っています。
そこで、その弱さを乗り越える為に必要なのが「約束」です。
ただし、今回の場合は自分以外の誰かと約束をするのではありません。
自分自身と約束をするんです。
例えば、あなたが「株式投資について、Aさんにならう」ということを決めたとしましょう。
そうしたら、それを自分自身との約束にして、絶対に破らないと決意するのです。
それこそ、約束を破ったら「針千本飲ます」くらいの気持ちで。
この約束は、あなたが我や周りの声に流されそうになった時の拠り所になります。
そして、あなたが取り返しのきかない失敗に向かうことを阻止してくれるでしょう。
これさえ守ってならうことに徹していれば、すべき失敗だけを経験しながら、あなたはどんどん成長することが出来ます。
そして、どれとともに副業からの収入もどんどん増え、人生をえらべるようになるでしょう。
まとめ
日本には昔から「守破離」という言葉があります。
これは武道、茶道、華道などにおいてよく用いられる言葉です。
- 師匠に言われたこと(型)を「守る」ところから修行が始まる。
- その型を自分と照らし合わせて研究し、自分に合ったより良いと思われる型をつくることで、既存の型を「破る」。
- さらには師匠の型、自分が造り出した型の上に立脚し、自分自身と技についてよく理解することで、型から「離れ」て自由自在になることができる。
ということを意味しています。
初心者がすべきことは、何をおいても「守る」ことを第一に考えましょう。
副業アカデミーのセミナーでは、各分野において現役で成果を出し続けている講師がその「型」をあなたにお伝えしています。
まずは守るべき「型」をならいに来てみてくださいね。
それでは、また。