「副業アカデミー現役受講生が語る!」 第5回 物販でよくある失敗例と対処法

最終更新日:2022年5月26日

こんにちは。

副業アカデミー受講生の小松です。

 

早くも5回目となりました、

副業アカデミー現役受講生が語る!」

 

第4回では物販を始めるにあたって、おすすめのネットショップについて解説しました。

初心者でも安心して売上を上げられるのが、「Amazon」と「メルカリ」でしたね。

 

一方で、初心者でも売れるとわかっても

「やっぱり失敗しそうで怖い…」「返品されたらどうしよう…」

と不安になって一歩踏み出せない方も多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は物販でよくある失敗例と、その対処法について解説していきます。

私がこれまでに経験した失敗や対処への考え方も交えながらご紹介しますので、

是非最後までご覧ください!

 

初心者がやりがちな失敗例と対処法3選

物販を始めて間もない頃は、特に失敗に陥りがちです。

では一体、どんな失敗が多いのでしょうか。

その代表的な例と対処法をそれぞれ3つずつご紹介します。

 

【失敗例① 在庫が売れ残る】

まず1つ目は、仕入れた商品が売れ残ること。

 

特に初期段階では、初めての仕入れに胸を躍らせ期待感を持ってしまいがちです。

「20個仕入れたから、1ヶ月ぐらいで全部売れればいいな」なんて甘く考えてしまうと、

「全く売れずに在庫を抱えてしまった…」という事態になりかねません。

 

誰しも、出来れば在庫を余す事無く売り切ってしまいたいと思いますよね。

ですが、これは物を販売するビジネスを行う限り、避けては通れないことなのです。

その代わり、売れ残りを減らす工夫をして最小限に食い止めることはできます。

 

では、どうしたらその在庫の売れ残りを少なくできるのでしょうか。

 

【対処法:データに基づいて適正在庫を探る】

仕入れた在庫を売り切るには、

まず「適正在庫数を知ること」が重要です。

 

なぜなら、適正数を把握せず感覚で仕入れを行うから売れ残りが発生するのです。

ひと月に平均して何個売れるのか、またライバルがいる場合はどの程度影響があるのかを事前に分析しておく必要があります。

 

たとえば、月10個売れる商品を販売している場合、売っているのが自分だけであれば単純にひと月で10個売れます。

ですが、同じ商品を扱うライバルが2人いた場合は自分も含めて3人になるので、

販売個数は、10個/月÷3人(出品者)=3.3個です。

 

このように現状から逆算して販売個数を割り出せると、自ずといくつ仕入れるべきか根拠が生まれて、適正在庫に近付いていきやすくなります。

 

適正在庫が分かれば、後はその分仕入れるだけなので余剰に在庫を抱えることなく安心して販売を続けられるでしょう。

【失敗例② 仕入資金が足りなくなる】

2つ目は、資金が上手く回らなくなる失敗です。

 

利益の取れる商品を見つけられると、つい気分が高揚してたくさん仕入れたくなるもの。

ですが、自分の手元にある初期資金を全て使い切る仕入れはNG。

 

理由は余剰資金がないと、売れずに資金回収が滞った際に次の仕入れが出来なくなるからです。

 

その代表例がクレジットカードです。

クレジットカードはおおよそ1ヶ月後に口座から利用料金が引き落とされますが、仕入商品が1ヶ月以内に売り切れて且つ資金回収できるとは限りません。

 

ですので、売れる見込みが高いことを理由に計画性のない仕入れを行うのは失敗を招く原因になるので避けましょう。

 

【対処法:余裕をもった資金繰り】

対処法は資金に余裕をもたせることです。

 

たとえば、元手が10万分あるのであれば「7万円分仕入れて、残り3万円は手元に残す」ということです。

 

物販は1ヶ月だけ販売して終わりのビジネスではありません。

来月も再来月も繰り返し販売を行うことから、先を見据えた資金管理を徹底していきましょう。

 

【失敗例③ 安易に価格を下げる】

最後の失敗は、値下げです。

 

これは初心者が一番やりがちで、安易に考えてしまう点と言えます。

ほとんどの場合、売行きが悪くて在庫期間が長いと、価格に手を付けてしまいます。

 

ですが、値下げをするのは最終手段と考えておくべきもの。

なぜなら、値下げは単純に自らの稼ぎを少なくする行為だからです。

 

目的は売ることではなく、「稼ぐこと」です。

 

売りたい気持ちが先行し、バランスを欠いている状態が値下げなのです。

もちろん、売れない商品は値段を下げて対応すべきケースもあるでしょう。

 

ただ、選択肢の優先順位としては低いことを意識しておきましょう。

 

【対処法:方針を明確にする】

「売りたいから値段を下げる」

まずこれをやめましょう。

 

目的が明確でない値下げは、稼ぐゴールから逆行した行動となってしまいます。

 

ではどのように考えるべきか。

その答えは、値下げする目的をはっきりさせることです。

 

在庫を処分するための値下げなのか、あるいは利益が減る許容範囲はどの程度までかを決めて実行すると、安易に利益を減らす行為ではなくなります。

 

ただし、儲けが減っている事実は変わらないので、その分を他の商品でカバーして補う策も考えておくとベストです。

 

失敗を恐れず行動することが重要

失敗=悪いこと

こういった先入観のある方が多いのではないでしょうか。

 

ですが、失敗は必ずしもマイナスになることばかりではありません。

一度経験することで、次に同じ選択を取らなくなり未来の行動のプラスになります。

 

失敗しても致命傷にならなければOKと割り切って、まずはやってみましょう。

 

まとめ

どんな副業でも必ず失敗してしまうことはあります。

ですが、大切なのは事前に失敗例を把握して対処法を考えておき、いざ発生した際に冷静に対応することです。

 

副業アカデミーの各種講座では稼ぐためのノウハウを提供していますが、同時に失敗を防ぐあるいは小さくするコツや対応策もお伝えしています。

 

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