始めてみる?【副業女子】が増えている理由とは
最終更新日:2018年9月27日
特技を活かしたり、本業で手にしたスキルやノウハウで新しいキャリアをスタートさせて副収入を得えている副業女子が増えているのをご存知ですか?
「カレのことは好きだけど結婚はしたくない」
「女ひとりでも生きていけるようにしたい」
「旦那の稼ぎだけじゃ将来が不安」
そんな声もだんだんと聞こえるようになってきた今、女子向けのマネーセミナーや資産形成サービスも増加傾向にあります。
あなたはいかがでしょうか?
安心ばかりじゃいられない未来のお金のことで悩んでいるなら副業に挑戦してみてはいかがでしょうか?
なぜ副業女子が増えているの?
女性の社会進出
1つは、女性の社会進出が少しづつではありますが日本においてもやっと増えてきた傾向があります。
管理職や経営者にも女性が活躍するようになってきましたし、女性の人生に合わせた育休、産休などの社会保障制度も整ってきました。また、男はお金を稼ぎ、女は家を守る。といった古い日本の常識も消えつつあり、女性が自立して自分のライフスタイルを構築しやすくなってきたようにも思います。
特に経済が低迷している中、男性の収入だけでは家計を支えられないケースが増えており、女性が社会に出なければいけない側面もあるでしょう。
働き方の多様性
日本において終身雇用制度が崩壊し、一つの会社で一生の安定を約束されるような社会ではなくなりました。
そして超高齢化社会になると、今後は4人に1人が70歳以上という状況に突入します。そうなると社会保障額が上がり、経済が上向かない限り生活は益々苦しくなっていくかもしれません。
女性の一生においても、結婚して出産して家庭に入るといった今まで"当たり前"だったことが珍しくなりつつあり、それは企業が求める人材にも波及しています。若い人材が不足していますから、高齢者や女性にも働きやすい環境づくりや、雇用条件の見直しが積極的に行われ、働き方に多様性が生まれているのです。
ビジネスチャンス
スマートフォンやSNSはもはや社会のインフラとなり、インターネットがなければ生活が困難になるほど私達の日常に溶け込んでいます。こうした広がりの中には、そこかしこにビジネスチャンスが広がっており個人の力が多大な影響力を発揮するようになりました。
インフルエンサーとはそうしたインターネットの特性を活かした自身のマーケティングでありブランディングです。
行動力がある人であれば、すでにその行動に自然と価値がつき、お金を生み出せる土壌に気付いていることでしょう。
副業ってしていいの?
現在日本は2018年に厚生労働省が「モデル就業規則」を見直し、「副業禁止」の項目を削除するに至りました。これは事実上、日本が副業を解禁したと同義で、以降様々な企業が副業を認める動きを見せています。
とはいえ会社の「就業規則」では副業を禁止している企業の方がまだまだ多く、規則を破ってしまえば最悪の場合、懲戒解雇といったケースもあり得るので、まずは一度、勤め先企業の「就業規則」を確認してみることをオススメします。
また、副業で収入を得ることで所得が20万円を超えるようであれば「確定申告」の必要があります。もちろん確定申告によって住民税が変動し、それが本業の会社にバレて副業が発覚することも可能性としてはあります。
副業って、何から始めたらいいの?
副業といってもまず何をすればいいかわからない。そうした方はインターネットを使用して、自分ができることでどれだけ収入を得られるかをまず確かめてみましょう。
副業女子への第一歩、物品販売
フリマアプリ
フリマアプリとは、オンライン上でフリーマーケットのように自分にとって不要となったものを販売できるサービスです。
洋服や雑貨、家具など、あなたには使い道がなくなったものでも誰かにとっては必要としているものかもしれません。「メルカリ」や「ラクマ」「ヤフオク!」であれば登録ユーザーも多く、比較的すぐに買い手が見つかるはずです。
ハンドメイド販売
もう少しレベルアップして自分の作ったアクセサリーや雑貨を販売してみるのはいかがでしょうか?
副業女子にピッタリな「minne(ミンネ)」を覗いてみればすでに多くの方が実に様々なハンドメイド作品を売りに出しています。趣味で雑貨制作やアクセサリー制作を行っている方はぜひ勇気を出してご自身の作品を世界に発信してみてください。
こうした経験をすることで、商売やモノづくりの楽しさや難しさを体験することができます。
本業で勤めている会社では誰かに管理されて指示を受けながら仕事をしているかもしれません。その中で、どれほど会社の経営に関心を持っているかはわかりませんが、自分を1つの会社として捉えることで、ビジネスにおける視点や価値観が自然と身につくことでしょう。
アクセサリー販売にしても、材料の仕入れ値や労働時間、郵送コストから原価を算出し、販売価格に利益を設けることができればそれは立派な商売になります。
もし人気が出て発注が増えれば個人のキャパシティを超えてしまうかもしれません。そしたら人を雇って独立。なんてことも夢の話ではなくなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
副業を始めることは、自分の新しい価値に気付くことでもあり、その経験が無駄になることはありません。
より幸せな将来を手にするためにも、さっそく動きだしてみませんか?