日本初!副業事前申請ソフト『フクスケ』がスゴイ!
最終更新日:2019年7月5日
こんにちは。副業アカデミーです。
株式会社フクスケ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林大介)は、副業の事前申請ソフト『フクスケ』のα版を、2019年7月中旬より提供開始すると発表しました。
企業向けの副業事前申請ソフトとしては国内初になります。
副業事前申請ソフト『フクスケ』
2018年厚生労働省が「モデル就業規則」における「原則副業禁止」の項目を「原則容認」に修正してから、事実上の副業解禁として大企業を始め副業を解禁する企業は続々と増え、副業に関するサービスも増加傾向にあります。
そして2019年4月からは「働き方改革関連法」が施工され、残業時間の抑制や多様化する働き方を認める制度が形作られています。
ただし、いざ企業が副業を制度として導入しようにも、労務や総務といったネックに加え、情報漏洩やブランド毀損を懸念して思うように進まないといった声も多く聞こえます。
こうした背景から『フクスケ』は、従業員の副業の申請をアナログからデジタルに変え、副業の内容ごとに自動判別し一元管理を可能とすることを実現しました。
主なメリットは2つ。
企業のメリット
企業側のメリットとしては、事業の内容に合わせた副業のガイドラインを自動で作成し運用します。
さらに専門的な知識のいる労務や総務のチェック項目を自動で対応し、データ化します。
従業員のメリット
上司にはなかなか言いづらい副業の申請を担当者の代わりに事前チェックを行います。
フクスケを導入することで、会社に内緒で行っていた副業から発生しうるリスクをあらかじめ回避し、懲罰などを失くすことが可能になるでしょう。
機能の特徴
それぞれのリリース時期は現状未定ですが、「担当者の副業対応を自動化するツール」として開発を進めているとのこと。
副業ガイドライン作成、読み込み
すでに副業を解禁している企業が持つ副業ガイドラインをフクスケに読み込ませることで、副業の管理がフクスケ上で完結するので管理者が都度確認をする必要がありません。
まだガイドラインを未作成の企業には、モデル就業規則に基づいたガイドライン作成の初期案作成サービスを提供します。
※ガイドライン作成に必要な"モデル就業規則67条の4項目"とは、
1.労働提供上の支障がある場合
2.企業秘密が漏洩する場合
3.会社の名誉や信用を損なう行為や、 信頼関係を破壊する行為がある場合
4.競業により、企業の利益を害する場合
となっています。
自動リスク判定
従業員毎に発生する複数の副業申請をフクスケ上で一括管理します。これまで個別に判断していた従業員の副業申請を自動で判定し、リスクが低いものは自動承認します。
副業データ管理
副業データの管理が可能になります。企業の事業領域や会社事情で従業員の副業が競合指定される際などは、アラートを発生させるような機能を開発中です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
こうした自動ツールがリリースされると、いよいよ副業を解禁する企業は増えてくるように思います。
担当者の方は把握しておいてもいいかもしれません。
現在は事前申請を受け付けています。
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