好きなことで【副業】が成功した実例6選!
最終更新日:2018年10月1日
副業解禁なんて言われても、自分には得意なこともないしビジネスに詳しいわけでもない。人より秀でたスキルもなければ、そもそもお金がないから新しいことを始められない。
最近ではFXや不動産、仮想通貨などの投資系の広告をよく見るけどなんだか怪しいしリスクが怖い。貯金だってそこまでないから、なるべく失敗はしたくない。
そうしたネガティブな考えに囚われていませんか?
ついつい副業=仕事と堅苦しく考えてしまいがちですが、世の中には趣味の延長のように好きなことだけでお金を稼ぐことに成功した人達がたくさんいます。
今回は、大好きなことを副業にして大きな収入を得ることが叶った実際の事例6選をご紹介したいと思います。
イラストが本に
絵を描く趣味が転じて書籍として出版されるまでに至った事例はたくさんあります。
最近ではそのほとんどがinstagramやTwitterなどのSNSで自分のイラストを公開していたところ、たくさんのいいね!やフォロワーが集まり、出版社からオファーがあったケースです。
可愛い動物のイラストや、クスっと笑いを誘うような一言を添えることによって、中高生、大学生の人気を博し、LINEのスタンプや、そのキャラクターをモチーフとしたカフェまでオープンされた成功例がいくつもあります。
特徴としては、癒しであったり日常の"あるある"なテーマを中心に思わず共感してしまいそうな身近な瞬間に人気があるように見受けられます。
そして筆者の方に共通するのは、コツコツと日々スキマ時間を使って継続的にファンを獲得していたことで、やはり生活のインフラとも言えるSNSでの更新頻度が多ければ、人の目に触れる機会も増え、更新を楽しみにするファンが増えるのも頷けます。
旅行写真でツアーガイドに
観光名所や外国の方が興味を持ちそうな日本のスポットをおしゃれな写真とわかりやすい一言で紹介していたインスタグラマーの方は、日本へ旅行しに来るトラベラーに大人気になりました。
旅行本に掲載されていないようなコアな体験を希望している旅行者にとっては、パックになったツアーよりも自由度があってさらに格安な個人のガイドを探しています。
また、すでにinstagram上で現地のリアルな写真を見ているため期待は大きく、語学も堪能であればスムーズに契約を結ぶことができます。
休日にはSNS上で直接コンタクトをとって、1~2日間のエキサイティングなガイドをすることで月に10万以上稼ぐこともあるそうです。
赤ちゃんポスター
大手企業に勤めるある女性は、妊娠を理由に会社を退職することに決めました。
出産後は育児に精を出しながらも社会との繋がりや職場復帰を願っていましたが、やはり時間にはなかなか余裕がありません。
そんな時、大好きな我が子の写真をキレイな装飾やイラストで加工し、オシャレなポスターを作ってSNSで公開したところ思わぬ人気が出て、自分の赤ちゃんのポスターも作ってほしいとの依頼が殺到したそうです。
元々デザイナーをされていたためクオリティーは高く、楽しく取り組めるスキマ時間の仕事として現在も予約でいっぱいとのことです。
音楽レーベル設立
自分の大好きな音楽のジャンルやアーティストをマネージメントしてみたいと思ったことはありませんか?
その方は本業でマーケティングに携わる傍ら、音楽のインターネットレーベルを設立しました。ロゴを作り、サイトをデザインし、SNSで世界中のアマチュアアーティストからデモテープを募集、それをパッケージしてインターネット上の音楽配信サービスへ流通させます。
自分の大好きな1つのジャンルに特化させたため、世界中からコアなファンが常にチェックするようにまで至りました。
売上の数パーセントをアーティストへ還元し、残りはさらに次の展開のプロモーション費用へと充てるのです。まだ利益はわずかとのことですが、このままコツコツと取り組んでいけばいずれ世界を席巻するアーティストが登場する可能性もあるかもしれませんね。
メダカの養殖で一攫千金?
観賞用メダカは、品種改良によって誕生した新しい品種が高額で取引されているのをご存知ですか?
あるサラリーマンの男性はメダカが好きすぎるあまり、その飼育によって年商1000万円を超えるメダカ育成のプロフェッショナルになりました。
希少種であれば雄雌のペアで数千円~数万円で取引されるメダカですが、ほぼ毎日卵を産み、2~3ヵ月で成魚に成長するようですから安定的な収益になるそうです。
また、飼育のノウハウもインターネット上に溢れており販売経路もリアル店舗やオークション、ヤフオク!に至るまで市場は大きく、今後にも期待ができるとのこと。
スポーツイベントを応援
スポーツやイベント事が大好きなある男性は、フットサル大会やマラソン大会を企画、マネージメントし、企業や地方を巻き込みながらどんどん規模を拡大しています。
昨今ではスポーツ審判が不足しているためか需要が拡大しており、引っ張りだこな状況にあるそうです。
地域創生や子供のスポーツサークルなどボランティアとしての側面もありながら、副業としてやりがいのある取り組みができるのは素晴らしいことです。
また、公共団体の催しのように仰々しく堅苦しい内容ではなく、音楽などをかけ、若者受けするスタイリッシュなフェスのように盛り上げることが大切とのことでした。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は好きなことを副業にして極めてしまった例をいくつかご紹介しました。
好きなことを仕事にすることは、お金を手に入れる以上ものが必ず手に入ります。
やりたくもないことを本業終わりの疲れた体に鞭打ちながら続けるよりも、人よりもちょっと詳しくて得意なことをコツコツと続けるほうが遥かに簡単で楽しい時間になります。
もしそれが誰かのニーズに合えばきっと大きな価値となって対価を得られることでしょう。