ついに!【みずほ】が副業・兼業を解禁!

最終更新日:2019年7月9日

mizuho-fukugyou

 

みずほフィナンシャルグループは、同社に勤める銀行員に対して、副業や兼業を認める方針を明らかにしました。今回の動きは3メガバンクグループでは初の試みになります。

 

異業種の参入など銀行を取り巻く状況が経営を厳しくさせる中、閉鎖的な社内から抜け出し、様々な領域で働くことで新たなビジネスを生み出せる人材を創出する狙いです。

 

兼業の解禁は早ければ今年後半からを検討しており、同業での兼業は原則禁止とするが、みずほ銀行などのグループ内に籍を置きながら他の会社で働くことを容認するとのこと。

後継者不在の問題を抱える中小企業の経営や、起業も認める方向のようです。

 

 

坂井辰史社長は朝日新聞とのインタビューで「みずほは次世代金融への転換を掲げており、今までの働き方を前提にしない」と述べています。

共同通信社のインタビューでは「若い人がイノベーション企業で働き、スピード感や斬新なアイデアを学んで戻ってくれば、みずほのビジネスの向上につながる」と語りました。

 

国内メガバンクが日本において問題視されている生産性の低下やイノベーションのジレンマにおける起爆剤として副業を解禁することは、今後他の企業の動きにも影響するかもしれません。

 

 

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