ジブンの価値を売る【副業】そんな時代がやってきた
最終更新日:2018年10月22日
こんにちは。副業アカデミースタッフの高崎です。
一応、副業アカデミーを本業として在籍していますが、個人的には他に手掛けている副業も関わっているものはほぼ全て"本業"だと思って仕事をしています。
そんなことを取引先の方と話していたら、それはもはや「本業アカデミーですね」なんて言われてしまいましたが(笑)
皆様いかがお過ごしでしょうか。
儲かってる人も、儲かっていない人も、充実していればそれ以上素敵なことはありません。
「副業」は、すでに世の中のバズワードであり一大トレンドになりつつありますが、お金を稼ぐための方法は色々ありまして、しかし日本人というのはどうしても自分の価値を売るという行為が苦手なのか、結局一人でブラック企業化してしまうことは珍しくないでしょう。
そんな中、働き方改革を発端に世の中は変わりつつあるのかもしれません。
などなど考えながら、今日は個人的な話も少しだけ交えて、"ジブンの価値を売る時代"がやってきていますよ。という話をしたいと思います。
ご笑覧頂ければ幸いです。
時間の切り売り
副業というと本業終わりや休日に飲食店などでアルバイトをするようなイメージもありますが、そうして時間を切り売りし、管理されるような働き方では自分の新たな価値に気付くことはできません。
労働時間と体力だけを消費する上に大きな収入増は見込めず、自分の自由な時間が減っていく。それは果たして幸せなことでしょうか。
決して高くない時給と戦い1人でブラック企業化してしまうようなケースを度々目にしますが、私は正直、すごく勿体ないなと感じてしまいます。
効率的にするなら、本業で昇給を狙うか、よりハイレベルな職場へ転職する方が中長期的には有利でしょう。
しかし、終身雇用時代の名残なのか、高年齢層の人の方が雇われることに対し抵抗がなく、むしろそれを自然なこととして受け入れ、本業後のアルバイトに勤しむようなフシがあります。
今後、
ロボティクスやAIがさらに社会の中に浸透し我々の仕事を奪う時、これまでの大企業が必要としてた"言われたことだけを正確に一生懸命やるような人材"は経済圏から追い出されてしまうかもしれません。
そして、よりイノベーティブでクリエイティブである"個人としての価値"を発揮させられる人が有利になる社会が訪れることでしょう。
ある研究者の話では「2011年度にアメリカの小学校に入学した子どもたちの65%は、大学卒業時に、今は存在していない職業に就くだろう」とあるのです。
価値を売るということ
「楽天インサイト」の調べによれば、副業をする理由として47%が「給料が足りないため」と回答していますが、その他に
- 「趣味、生きがいのため」
- 「職業スキルの習得・向上のため」
- 「人脈を広げるため」
- 「社会貢献のため」
- 「起業の準備のため」
- 「キャリアップのため」
と回答した人は、50%近くに上っています。
上記はいずれも自分の価値を売る、もしくは創造することがベースにあって、未来の自分に向けた成長のための副業と捉えることができます。
これは、雇われることで守られている感覚や、誰かに管理される感覚の外側にある活動のようにも見受けられます。自分を1つの商品として、それをビジネス領域に置くことで対価を得、さらに大きくすることを目指した向上心があるのではないでしょうか。
決して簡単なことではありませんが、限られた時間の中でクライアントや世の中に対する答えとして商品やサービスを作り上げていく過程の中には、原価や収支を強く意識することになるでしょう。
毎月額が決まっている"給料"では、果たして自分の行った業務がそこにどれだけ反映されているかを知ることは難しいですが、自分の価値を売ることで得られる収入には、よりダイレクトに市場の仕組みや厳しさを知ることができます。
私の副業
私は、副業アカデミーに籍を置きながら他の会社の事業に関わったり、自分で作った商品やサービスを売っています。
当初、EC系の事業に関わっていた時、販促支援としてマーケティングのお手伝いをすることがありました。誘っていただいた方は、他の仕事の関係で長くお付き合いさせて頂いている方ですから個人的にはただ面白そうだからという理由だけで簡単な仕事をしました。
私にとっては何でもない。片手間でできる簡単な作業でしたから報酬を貰おうという感覚はありませんでした。
結局、その方のビジネス領域から少し離れていた仕事だったためとても感謝して頂き、対価を頂きました。
その時、気付いたんです。
次はもっと効率的に、もっと正確に、もっと良い仕事をしたい。その為に、人脈を広げようと思いました。仕事を貰うために、もっとスゴイ仕事を貰うために。個人事業主になり、名刺を作って、パソコンを買い替えて、転職もしました(笑)
そうすると不思議なことに、ある時から仕事は向こうからやってくるようになるんです。同時に、自然に私のやれることは増えています。スキルも上がっています。
正直、すごく楽しいです。
もちろん失敗もたくさんあるんですが、自分が提供できることを客観的に計れるようになると、仕事のキャパシティや裁量、クオリティをコントロールできるようになります。そして、新しいことへのチャレンジが怖くなくなります。
最後に
やれ人工知能だ、資産形成だ、少子高齢化だなどと、強い言葉にドキドキさせられて将来が不安になったりしますが、でも結局一番の敵は自分のメンタルで、"めんどくさい"という感情をいかに飼いならすか。という気もしますし
楽しいことなら続けられるんだから楽しいことを探し続けて見つかったらパッケージして売ればいいんです。
今はインターネットやSNSのおかげで、それを実現しやすい環境がありますし、知識だってノウハウだって学べる場所は至る所にあるんです。
ただできれば『副業アカデミー』を選択して下さい(笑)
一緒に学んでいきましょう。
さて、いつかどこかの偉い人が『一億総個人事業主時代の到来』だなんて言っていましたが、私としては自分が面白いと思えることで豊かな人生を歩めるよう
今後も一人で「本業アカデミー」を歩み続けていきたいと思います。
何卒宜しくお願い致します。