副業キャリアアップにも!女性にぴったり【オンライン秘書】の仕事とは?

最終更新日:2019年4月30日

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2019年4月より『働き方改革』の施行が開始いたしましたが、まだ実感としてはそれほど大きくないように思います。

 

とはいえ、多様化する働き方の受け皿として今回の法改正はフリーランスや非雇用のサポートとしてはとても充実しているのではないでしょうか。さらには子育て世代の女性やクラウドワーカーへの保護にも繋がる制度も充実してきました。

 

そんな中、今日は在宅でもキャリアアップができる女性にピッタリな副業を紹介したいと思います。

 

女性に訪れる人生の大きな転機、結婚や出産といったイベントでは今まで培ってきたキャリアやポストを諦めなければいけない瞬間ってありますよね。

ずっと働いていたいし社会とは繋がっていたい。けど、そのための十分な時間はないし、家のことだって疎かにしたくない。

 

そんな女性にはもってこいの副業なんですよ!

 

 

オンライン秘書の副業

オンライン秘書、オンラインアシスタントという在宅のお仕事をご存知でしょうか。

 

恐らく初めて聞いたという方が多いかと思いますが、簡単に言ってしまえば読んで字のごとく"オンライン上で行う秘書業務"のことなんです。

 

主に企業が発注したアシスタントや秘書が行うサポート業務を請け負い、それら全てをインターネット上で遂行することに特化した副業です。

 

 

秘書のお仕事

一般的な秘書の仕事であれば、社長や上司の側に常駐し、書類やスケジュールの整理・管理やメール、電話、来社対応などになりますが、オンライン秘書であればネット上で完結出来るもののみを請け負います。

 

 

実際の仕事内容は下記のようなものが挙げられます。

 

 

■秘書業務

  • メール・電話対応
  • タスク・スケジュール管理
  • ミーティング
  • 資料整理・作成
  • 出張・会食の予約手配

 

■経理業務

  • 請求書・領収書管理
  • 経理・経費管理
  • 金融機関への入金管理
  • 給与計算

 

■サービス運営

  • SNS運用・管理
  • メルマガ・ブログ・メディア管理
  • 画像・動画制作

 

■その他

  • 翻訳・通訳
  • マーケティング・営業補佐
  • 人事対応

 

これらはほんの一例ですが、専門的すぎる業務はなく、ある程度PCやインターネットの知識があればこなせるものばかりです。

 

近年ではIT系などのベンチャーや資金力のない個人事業主などが基幹の業務に集中するため、身の回りの細かい仕事は外注してしまいたいというニーズがとても増えているんです。

 

将来大きくなるかもしれない事業のサポートができると思うと、副業と言えどやりがいは充分にありますよね。

 

 

求められること

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オンライン秘書と言えども、アウトソースとして受注するからにはプロフェッショナルです。

 

しかもスピードのとても速いビジネスの領域において、コミュニケーションや資料生成、メディアの運営などは予期せぬタイミングで仕事が舞い込んできたり常にレスポンス可能な状態にいなければいけません。

さらには、オンラインミーティングではWebカメラの導入を求められることや休日中の対応などが突発的に発生することもあり得ます。

 

当然基本的なビジネスマナーやスキルは必須ですし、チャットワークやスラックなどのオンラインコミュニケーションツールを利用することが多いため、新しいテクノロジーやツールへの抵抗がない方が効率良く進めることができます。

 

 

オンライン秘書になるには?

さて、そんなオンライン秘書、オンラインアシスタントになるにはどうすれば良いでしょうか。

 

まずは「オンライン秘書」「在宅秘書」などで検索してみてください。

 

多くの秘書代行会社や企業と秘書をマッチングするようなクラウドソーシング系のサービスが見つかるはずです。こうしたところに登録しておけば、能力に合わせた業務をピックアップしてもらうことが可能になります。

 

また、面接などは対面よりもオンライン上で行うケースがほとんどで、在宅であれば服装や髪形も問われません。勤務日数や時間なども自分の希望にあった内容で働くことが可能です。

 

 

雇用形態は在宅であれば会社側と業務委託契約を締結することが多く、雇用契約ではありませんから、社会保険や残業代、有給などの福利厚生が契約内容に含まれているかは確認しておく必要があるでしょう。

 

 

代表的な秘書代行サービス

では実際のオンライン秘書サービスを見てみましょう。

 

 

オンラインアシスタント フジ子さん

フジ子さんは、人手が足りていない個人事業主や中小企業などに"必要な時に必要なだけ"アシスタントのリソースを提供することが可能になります。

 

電話、メール応対。人事やWeb担当などそれぞれに特化したアシスタントをメインアシスタントが成果物としてディレクションを行います。

 

基本的にはチームで動くため、プランナーがその全体をまとめ、クライアントの要望に応じたカスタマイズをします。

 

ある程度のITリテラシーがあれば、契約社員及び業務委託にてアシスタント業務に応募することができ、タスク毎の時給で、24時間好きな場所で好きな時間に働くことができるとのこと。

 

 

Caster Biz

キャスタービズはすでにクライアント社数500を超えるオンラインアシスタントサービスです。

 

採用倍率は1/100と狭き門ですが、求められるクオリティも高く上昇志向のある方にはピッタリではないでしょうか。

 

職種としてはスポットアシスタントやオンラインアシスタントであればタスク見込み1時間あたり900円として、会計や経理、総務、人事、バックオフィス、翻訳、コールセンターなど多岐に渡るサポート業務を担当することが出来ます。勤務時間や勤務場所にも拘束はありません。

 

 

HELP YOU

HELP YOUは採用コストダウン、生産性向上を目指したオフィス業務サポート・代行サービスです。

継続利用率97%以上の実績で、セキュリティ面や顧客ロイヤルティへの追求には妥協がありません。

 

報酬体系や時給・単価・月額とあり、最低時給は1000円と比較的高め。キャリアアップや研修、OJTなども充実していますし、もちろん在宅勤務OKです。

 

また、アシスタントとして活躍している80%が女性で、子育て世代が50%、地方(国外含む)在住が60%と、多様な働き方を推進しているのも魅力の1つですね。

 

 

スーパー秘書

事務作業や資料、プレス作成から営業、クリエイティブ系まで、秘書の枠に囚われない様々な業務をアウトソースで担当できるのがスーパー秘書です。

 

もちろん作業場所は在宅にすることが出来ます。

 

 

Genny(ジェニー)

国内最大手、タスク数ナンバーワンを誇るGennyですが、こちらは契約社員からのスタートになります。

 

勤務先も本社となりますが、オンライン秘書としてさらにランクの高い仕事をしてみたい方はぜひ参考にしてみるといいでしょう。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

あまり聞きなれない仕事ですが、オンライン秘書はITやSNSが発展した現代にマッチした最先端の働き方とも言えるでしょう。

 

第一線から一旦身を引いて、家庭にいながらも社会で必要とされる価値を提供してみたいと願う女性は少なくありません。

 

子育てがある程度終わり、いきなり社会復帰する前の助走としてまたは更なるキャリアアップの足掛かりとして活用してみるのもいいかもしれませんね。

 

 

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