投資副業の最後のハードル【妻・家族】を説得する方法とは?

最終更新日:2018年8月27日

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副業で投資や不動産を購入したいけど、妻や家族の反対に合い、なかなか思うように進まないという方もいるのではないでしょうか。

なんとか時間をかけて細かく丁寧に説明しても

「もし価値が下がったら怖い!」

「知り合いに不動産で失敗した人がいる」

「投資なんてギャンブルだ!」

と、簡単には取り合ってもらえない状況が続いているかもしれません。

自己資金や継続的な勉強よりも、投資や起業の最大のハードルは「家族の反対」と言われる節もありますが、確かに人生の大事なお金はあなた1人だけのものではなく、家族の信頼関係を裏切るわけにもいきませんから、しっかりと理解してもらって取り組むようにしたいものです。

それに、理解が進んで周囲の協力や応援が得られるようになれば、自身のモチベーションアップにも繋がり、良いプレッシャーにもなるでしょう。

 

夢から覚める瞬間

副業や収入増、独立起業などは一見すると華々しく見え、特に男性にとっては一国の主となるようなワクワクすることでもありますよね。

自分の力だけでビジネスを行い、リターンを得られることは夢が膨らむ話です。

しかし客観的に見れば、ただ単にそういった言葉に魅せられ、無鉄砲で前向きになりすぎるが故、計画が曖昧だったりリスクヘッジが十分でなかったりするケースも少なくありません。改めて現実を客観的に判断してもらうためにも、プレゼンテーションという形で家族もしくは第三者に説明することは大切なことです。

自分の中だけで完結せずに情報をアウトプットすることで、気付けていなかったボトルネックや、思わぬ落とし穴を発見することが出来るかもしれません。

また、反対意見や漠然とした不安をぶつけられたとしても、それを冷静に論理的に反証できるようにならなければ、そのリスクが解消されているとは言えないでしょう。

信頼されていないかも?

あなたのことを一番よく見ているご家族に反対されるということは、それだけ疑心暗鬼にならざる得ない理由があるのです。

  • いつもの見切り発車で終わるだろう
  • 失敗してすぐに諦めるだろう
  • 反対すれば折れてしまうだろう
  • ろくに勉強もせず口先だけだろう

などなど、こうした印象はあながち間違っていないものです。

反論するにしてもその印象に対する言い訳でなく、副業をする目的や、得られる結果に対するしっかりとした見解がなければ、同意してもらうのは難しいでしょう。もし相手の不安を理論的に解決してあげられる自信がないのであれば、まだ勉強が足りていないのかもしれません。

 

感情的に反対される

「よくわからないもの」への不安や恐怖は誰しもが抱くものであって、それはなかなか容易に取り除けるものではありません。

反対の理由がそういった感情からくるものであれば、まずはその感情を解消してあげるような説得方法を試みてみましょう。最初から投資や不動産のことに拒否反応を示しているのに、専門用語や数字的根拠を述べても感情は緩和されません。

現状の不満や将来への計画を具体的に話してみるのです。

  • 子供の養育費
  • 家族としての人生設計
  • "もしも"のことがあった場合
  • 定年後、老後の生活に関して

専門知識がなくても解りやすいレベルの話から少しづつ現実的なお金の話に置き換えてみてください。今の収入や生活費、貯金や年金を具体的な数字に表し、言葉よりもグラフや表で表現するようにしてみましょう。

特に"投資"に対して"怖い"と感じてしまうのは、失敗してしまうことのリスクやギャンブルに対するネガティブな印象がその言葉自身にありますから、「マンション経営」や「積み立て」など、印象が少しやわらかいものに置き換えて伝えてあげてください。

また、あなた1人で説得するよりも、第三者の意見が有益に働くこともあります。銀行の方から2人で説明を受けたり、一緒にセミナーに参加するのもいいでしょう。

 

損するのが怖い

「損をしたくない」と考えてしまうのも、人間には自然な心理と言えます。行動心理学では「損失は利益よりも大きく感じる」と考えられており、人は合理的に数字で判断するより前に、損しないための行動を先にとってしまうようにできています。

つまりこの心理を逆手にとって、「老後不安」や「インフレリスク」などを煽り、意識的にリスクを作り出してから投資に誘うこともできるでしょう。

※言葉が悪いですが、少し脅すように仕向ける方法です。ただこれは金融業界では営業マンの常套手段ですから、有効に働くことが期待できます。

また、現在の超低金利の状況や、社会の動向などを交え、まずは「老後の安心のために資産を運用した方がいい」と、「確定拠出年金」や「NISA」など比較的安全で税制上にもメリットがあるようなものから進めてみるのもいいでしょう。

こうした安全な制度や商品ならば「ちょっとマネープランを見直そう」とご家族を誘い、口座を持っている銀行を一緒に訪れてみるといいかもしれません。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

銀行の審査よりも家族の審査が通らない。

そんな悩める皆様のために、家族攻略のための方法をご紹介しました。

とはいえ、お金を稼ぐためには中途半端な知識ではその目的を達成することは難しいでしょうから、まったく無知な人を説得できるくらいに勉強することは成功への近道なのかもしれません。

 

 

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