会社員を続けながら副業を行う重要性とは? メリット・デメリットを解説
最終更新日:2022年5月26日
働き方改革や先行き不透明な時勢もあり、新たに副業に取り組む方が増加しています。
会社員をする傍ら副業で収入を得ることが出来れば、より人生を豊かにすることが可能になりますよね。
副業に取り組む際に、自分を追い込むためか会社員を辞めていきなり副業に注力する方がいらっしゃいますが
会社員を続けながら副業を行う事を強くおススメします。
今回は会社員を続けながら副業を行う重要性と、メリット・デメリットについてお伝えしていきます。
副業の為に会社員を辞めようとしている方の参考になれば幸いです。
会社員を続けながら副業を行う重要性
会社員を続ける事で得られる一番重要な事は
「社会的な信用が高い」
という事。
普段働いていると忘れがちですが、会社員で毎月安定した収入が得られることはとても重要で
・資金の融資を銀行から受ける
・ローンを組む
・クレジットカードを作る
・物件を借りる
・引っ越し
などの様々な審査に影響が出てきます。
会社員であれば上記の審査は問題なく通ることがほとんどです。
会社の規模や勤続年数や年収も影響する部分はありますが
一般的に会社員を続けていけば信用は高くなる傾向にあります。
会社員を続けながら副業を行うメリット
会社員を続けながら副業を行う事で、様々なメリットがあります。
どんなメリットがあるのか詳しくご紹介します。
メリット①:毎月安定した収入を得ながら副業を始められる
副業を始めたての初期段階では収入は不安定になりがち。
場合によっては数か月もの間、副業での収入が0円という事も考えられます。
ですが会社員では毎月安定的に収入を得ることが出来ます。
安定的な収入がある事は精神的にも余裕が生まれ、
副業で様々なチャレンジが出来るようになります。
副業でチャレンジする回数が増えるほど結果が出る可能性も高まる為、
結果的に副業の収入増加も期待できます。
メリット②:会社員の給料+副業収入で豊かな生活が望める
副業を始める方の多くは、今の会社員での給料では満足出来ない為に副業を始める方がほとんど。
今の会社員の給料+副業で収入を得ることが出来れば自分の望む豊かな生活に近づくことが出来ます。
現状に対して「月収+○○万円が欲しい」と具体的な金額の目標が立てやすいのもメリットと言えます。
メリット③:自身のスキルアップに繋がる
副業では新たなスキルを学ぶことが多くなります。
本業に近い副業に取り組む場合でも、違う目線から仕事を見ることが出来るので知見が広がります。
例えば副業で外注とのやり取りや顧客とのやり取りが増える事でコミュニケーションスキルが磨かれ、
本業で社内のコミュニケーションも円滑に出来るようになる可能性もあります。
自身のスキルアップが出来れば転職の際にアピールでき、プラスに働いてくれます。
メリット④:自分のペースで副業に取り組める
会社員を辞めて副業に取り組むと「必ずその副業で大きく稼がなければいけない」という強いプレッシャーと向き合う事になります。
会社員であれば自分のペースで副業に取り組むことが出来ます。
・週末や休日だけ副業に取り組む
・会社員の空いた時間に副業に取り組む
・朝早く起きて1時間だけ副業に取り組む
など、自分のライフスタイルに合った取り組み方が出来るのも大きなメリットです。
万が一、副業で収入が無くても会社員での収入があるので焦らず副業に取り組めます。
メリット⑤:時間管理能力が高くなる
会社員を続けながらの場合、副業に取り組む時間が限られています。
その為
・副業の為に不要な時間を削る
・やるべき事の優先順位をつける
・会社員の本業を定時で終わらせる為に考える
といった、時間管理能力が高くなります。
この能力は副業だけでなく会社員としても重要な能力。
本業でも時間管理能力は活かせる場面は多いでしょう。
メリット⑥:経営者目線を持てるようになる
会社員の場合は一定の仕事をこなしていれば良い場合が多いですが
副業は経営者の目線で取り組む事がほとんど。
・計画性
・お金の管理
・利益の追求
といった会社員では馴染みの少ない考え方で副業に向き合う事になります。
この目線は今後新たに副業を始める時や、本業やプライベートでも大きな力になります。
会社員を続けながら副業を行うデメリット
会社員を続けながら副業を行うメリットをお伝えしてきましたがデメリットも存在します。
デメリットについてご紹介していきます。
デメリット①:会社が副業を禁止している場合がある
働き方改革の影響で近年では副業を解禁する企業は増え続けています。
ですが、副業が認められていない企業がまだまだ多いのも現状。
副業を始める際にはしっかり社内規則を確認するようにしましょう。
せっかく副業を始めたのに本業に影響があっては本末転倒になってしまいます。
ちなみに公務員は副業が原則禁止となっています。
デメリット②:本業に支障が出る可能性がある
副業に注力しすぎて本業に支障が出てしまうのは良くないです。
よくあるのは睡眠時間を削って副業に取り組む事。
睡眠時間を削ると日中の本業に悪影響が出てしまう事は大いにあり得ます。
睡眠不足は注意力も散漫になり、大きなミスを誘発しかねません。
勿論、副業で結果を出すためには時間を投下しなければいけませんが、
本業に支障が出てしまうとせっかくの副業も考え直さす事になりかねません。
副業に取り組む際は本業に支障がない範囲内で行いましょう。
デメリット③:会社とのトラブルの可能性がある
副業によって会社員として勤めている会社とトラブルになる可能性もあり得ます。
特に会社の情報を漏洩してしまう事がトラブルになってしまうケースが多いようです。
また、同業他社や近い業種での副業も社内規定で禁止されている場合が多くトラブルになりがちです。
社内規定をしっかり確認し、会社のルールに則り副業に邁進するようにしましょう。
デメリット④:確定申告が必要になる場合がある
本業なら会社側で年末調整を行ってくれていましたが
副業による所得が年間20万円を超える場合は確定申告が必要になります。
確定申告に取り組んだことが無い場合は手間取ってしまう事もあります。
副業に取り組む際にはほぼ避けて通れないので、しっかりと確定申告をするようにしましょう。
デメリット⑤:会社に副業がバレる可能性がある
会社に副業申請をして取り組む場合は問題ないのですが、黙って副業に取り組んでいる場合は住民税で会社にバレる可能性も。
会社員では住民税は毎月給料から天引きされることがほとんど。
ですが、会社へ市区町村から伝えられる住民税の額が会社員の給料で計算される額よりも大幅に多いと会社にバレる可能性があります。
まとめ
今回は、会社員を続けながら副業を行う重要性とメリット・デメリットを解説してきました。
内容をまとめると
・会社員を続けながら副業を行うのがおススメ
・会社員は社会的信用が高く、ローンや融資を受けやすい
また、会社員を続けながら副業を行うメリット・デメリットについては
メリット
・毎月安定した収入を得ながら副業を始められる
・会社員の給料+副業収入で豊かな生活が望める
・自身のスキルアップに繋がる
・自分のペースで副業に取り組める
・時間管理能力が高くなる
・経営者目線を持てるようになる
デメリット
・会社が副業を禁止している場合がある
・本業に支障が出る可能性がある
・会社とトラブルになる可能性がある
・確定申告が必要になる場合がある
・会社に副業がバレる可能性がある
というものがあります。
上記を踏まえた上でしっかりと副業に取り組むようにしましょう。
会社員を続けながら副業で結果が出れば、先行き不透明なこのご時世でもより豊かな人生を送ることも可能です。
副業で結果を最短で出したいのであれば、結果を出している方から指導してもらうのが近道。
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