損得は後回しでいこう
最終更新日:2019年7月22日
こんにちは!
副業アカデミー代表の小林昌裕です。
「家を買うのと賃貸とどっちが得しますか?」
「保険はどこが得ですか?」
「携帯電話はどの会社が得ですか?」
「副業で収入が増えると税金が増えるのが損した気分で嫌です。」
「せっかくお金払って参加したのに、つまらなくて損しました。」
一般的に、人は損得を気にします。
もちろん誰でもお金や時間の浪費はできるだけ避けたいですから、当然の心理ですね。
損得は後回しにしよう
ただ、ここで一言。
損得は後回しの人生を。
これ、私が常に意識していることです。
損か得かばかりを気にし過ぎると人生のワクワクが減ってしまいます。
人生のワクワクが減ると、つまらないと感じるのは当然ですが、それ以上にあなたの「輝き」や「オーラ」に悪い影響を及ぼしてしまいます。
これが一番、まずいです。
あなたの「輝き」や「オーラ」が色褪せてしまうとあなたの周りにいた素敵な人や大切な人がどんどん居なくなっていってしまいます。
例えば、恋人や結婚相手を決めるときに「好き」かどうかで決めますよね?損得で決めませんよね?(たぶん 笑)
大切な人とのディナー、損得で決めますか?
「今夜のデート、この店が得だったので・・・」であなたはついていきますか?行きませんよね?
たとえば家。
資産になるかどうか?だけで決めてもその通りになるかどうかはわかりません。
不動産屋さんが「絶対に値上がりします」と言っても保証してくれるわけではありません。
もちろん現在と将来の資産価値をリサーチして価値が目減りしにくい物件を探すことは大切ですが、最後は、一戸建てに住みたいか?一つのマンションに長く住みたいか?ということで決めればいいのです。
「数年に一度は引っ越したい」
と考えたい人は、賃貸でいいし、自分の家を持つことが楽しいという人は、負える範囲のリスクで計画的にローンを組んで一戸建てや分譲マンションを買えばいいのです。
損得だけで物事を考え過ぎてしまうと、人生の楽しさが減ってしまいます。
もちろん損得を無視するわけではなくて、ここはバランスが必要ですが、「それが欲しいか?」「ワクワクするか?」も基準に入れて物事を考えるようにしましょう。
そして、さらに踏み込んだ話をすると、時には損するのも人生の経験の一つだと思います。
大事なことなので、もう一度書きますね。
時には損するのも人生の経験の一つだと思います
旅先でつまらないものを売りつけられた。
おしゃれだと思って買ったら失敗したという「損」も楽しい経験の一つで、笑い話が一つ増えただけです。
楽しいかなと思って参加したイベントが自分史上最高につまらなかった。
つまらな過ぎて脱糞しそうになって失敗したという「損」も楽しい経験の一つで、笑い話がまた一つ増えただけです。
予期せぬトラブルで数百万円を失った。
想定外のことで大金を失って失敗したという「損」は苦しいですが(笑)、時間が経てば必ず風化して、とても貴重な経験となり、自信となり、話のネタになります。
これらの「損」があなたの「輝き」や「オーラ」を磨いてくれます。
私自身、「得する」という美味しい話に乗って失敗したことは何度もあります。
「損得」だけで考えたのが失敗です。
本当に欲しいかどうか?を考えずに手を出したのが失敗です。
「損得」ではなく「欲しいかどうか?」で行動したら、「ワクワクするかどうか?」で行動したら、仮にいい結果が得られなくても後悔は少なかったです。
折角自分が働いたり努力して得たお金。
損得だけで決めると、失敗した時に本当にがっくりきます。
それよりも、「ワクワクするから」「楽しそうだから」とプラス思考で選びましょう。
無駄を愛しましょう。
私はそれが出来るようになってから、失敗やトラブルがあっても
「また一つ、いい経験ができた。」
「次はもっと良くなる」
「今度のセミナーで話すいいネタができた」
というようにポジティブに考えられるようになりました。
せっかくの人生、「損得」だけではなく「楽しいかどうか?」「ワクワクするかどうか?」というあなたの心の喜びで物事を選んでみることも意識してみてはいかがでしょうか?
少しでもご参考になれば幸いです。
それではまた