女性のキャリアへの意識調査【副業】マインドも上がってきた?

最終更新日:2018年12月15日

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働き方への多様性が広がり女性の社会進出も増えてきた中、パラレルに活動する方や、経営者となる女性も珍しくない世の中になってきたのではないでしょうか。

 

今回はエンジニア人材サービスの株式会社VSNが発表する「女性キャリアに端する意識調査」の結果をご紹介したいと思います。

2018年9月11日〜9月14日、全国20~50代のビジネスパーソンを対象に計3,669名から調査したデータになります。

 

就業形態と副業

女性ビジネスパーソンの希望する就業形態と、副業に対する興味については

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半数近くの47.5%が「正社員」を希望する就業形態として挙げており、続いてパートタイマ―が26.9%となっています。

また契約社員やアルバイト、派遣に至ってはいずれも2桁を切っており、比較的しっかり働きたいと思う女性が多いでしょうか。

 

また64.7%が『副業』へ興味を持っており、興味を持っていない人は11.5%と非常に少ない傾向にあります。

 

生涯働き続けたいか

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次に「生涯、働き続けたいと思いますか」の問いに対しては「はい」が44.3%、「いいえ」が22.5%、続いて「どちらでもない」が22.4%となっています。

 

「結婚したら女性は家庭に入る」と言われていた時代から比べると、働きやすくなった環境があるのか、生涯働きたいと考える女性が半数近くに増えています。

その理由として最も多いのが「生活するための収入」が62.7%と、景気が傾き世帯平均所得が下がっている現在において、男性1人の稼ぎでは家計がまかなえない家庭が増えていたり、生涯独身を望む女性も増えていることから、女性が生活費を稼がなければいけないニーズの変化が訪れているように考えられます。

 

また「人とのつながり」や「広い視野」「社会とのつながり」を望むのは女性がより自立を目指しているような印象を受けます。

「専業主婦をするつもりがないから」と回答した人が26.1%ですから、4人に1人近くの人が自立、もしくは共働きを希望しているのかもしれません。

 

キャリアについて

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管理職に関するアンケートでは比較的ネガティブな印象で、「経験したくはない」「あまり経験したくはない」が合わせて64.1%と高く、消極的な結果となっています。

自立傾向にあるとはいえ、責任を伴うポストにはまだまだ引け目を感じてしまう風潮は、過半数を占めた「副業」に対する意識とは対照的で、組織より個人への回帰が起こっているように見受けられるでしょうか。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

女性の社会的立場も少しづつではありますが変化が起こっており、自立やキャリアに対する意識に影響を与えているようです。

 

生涯働き続けたいとは思うが、管理職にはネガティブで、副業には興味がある。もちろん収入を上げたい。そういった流れを感じました。

 

 

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