新たな副業の形?YouTuberについて調べてみた
最終更新日:2022年4月14日
こんにちは。
副業アカデミーです。
今や世界で10億人以上のユーザーがいる動画共有サービス「YouTube」。
昨今ではこのYouTubeに動画を投稿して広告収入を得ている「YouTuber」も随分とポピュラーな存在になり、その注目度は日に日に高まっています。
ということで、今回はこのYouTuberについて「副業」という観点から調べてみました。
まずは簡単にYoutTubeの概要をおさらい
YouTubeは2005年にアメリカでスタートしたサービスで、翌年2006年にGoogleに買収されました。
調べていて驚いたんですが、動画による収益化が一般公開されたのは2011年4月のことで、まだ開始されてから6年しか経っていないんですね。
ただ、この収益化開始に伴っていわゆるパクリ動画などが増えたため、今年の4月から再生回数が1万回未満のチャンネルは収益化が出来なくなり、1万回以上のチャンネルでも審査をパスしないと収益化が出来ないという仕様に変更されました。
つまり、YouTubeで収益を得るためには、
- チャンネル(アカウント)を開設する
- 動画を投稿する
- 累計再生回数を1万回まで増やす
- 収益化の審査をパスする
この4つが最低でも必要になるようです。
こども達の憧れの職業
YouTuberについて最近ホットなトピックスといえば、ソニー生命が2017年4月25日に発表した「中高生が思い描く将来についての意識調査2017」で、中学生が将来なりたい職業の上位にランクインしたこと。
なんと、男子中学生では3位、女子中学生でも10位だったんです。
(高校生でも、男子高校生では10位にランクインしています。)
もはや副業を飛び越えて本業にしたいと思っているこどもがこんなにたくさんいるんですね。
今の中学生は2002年から2005年あたりに生まれた世代。
(長野オリンピックや日韓ワールドカップを知らない世代です。)
iPhoneが日本で初めて発売されたのが2008年ですから、彼らは物心ついたときからスマホやYouTubeに触れていて、YouTuberという職業も身近な存在と感じているのかもしれませんね。
とはいえ、収益化はそこまで簡単ではない?
先程も書いたとおり、YouTubeで収益を出すためには最低でも4つの段階を経る必要があります。
そして、たとえその4つをクリアできても、継続的かつ一定額の収入を得るのはなかなか難易度が高そうです。
例えば、よく言われているのが「1再生=0.1円」説。
つまり、投稿した動画が1回再生されると、投稿者には0.1円程度の収入が発生するという説です。
この説に基づいて考えると、YouTubeから5万円の収入を得るには、投稿した動画が50万回再生される必要があるということになります。
この説がどこまで信憑性のある話なのか定かではありませんが、それを継続的にという話になると、なんだかイメージが湧かないなぁというのが正直な感想です。
まとめ
ということで、YouTuberについて調べてみましたがいかがだたでしょうか?
僕が動画の撮影をあまりしない&編集もしたことがないからかもしれませんが、何の知識も無しに飛び込んでも良い結果はなかなか得られなさそうですよね。
もちろん、これまでに撮影や編集の経験がある方にとっては良い副業にすることも出来るかと思いますが、YouTubeというプラットフォームを利用している以上、報酬の料率が変わったり、そもそも収益化そのものが出来なくなる可能性もありますので、多少頼りなさも感じます。
「趣味の延長で収入が少し得られれば良いかな」という人にはおすすめですが、きちんと収入の柱を作りたい方は他の副業も合わせて検討されることをおすすめします。
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