本格的に副業したい方向けの【クラウド会計ソフト】オススメ2選
最終更新日:2018年8月19日
「副業をこれから本格的にはじめよう」または「副業をやっていきたけど年間20万円以上の収入になりそうだ」という方は、確定申告の必要がありますから、帳簿付けをしなければいけません。
しかしながら、確定申告は面倒くさいし帳簿付けも時間がかかるから、なるべくなら楽をしたいのが正直なところではないでしょうか。
今回は副業の帳簿付けにおすすめのクラウド会計ソフトを紹介していきます。
クラウド会計ソフト
面倒な帳簿付けの際、クラウド会計ソフトを使えば、その作業は飛躍的にスピードアップします。
自動連携がある
クラウド会計ソフトの場合は銀行口座、クレジットカードなどの金融機関の口座と同期することができます。
クラウドソーシングサービスとも連携できますので、記帳の必要性がなく、会計処理の時間が大幅に減少します。
クラウドなのでどこからでもアクセス可能
クラウドサービスですので、インターネット環境さえあれば、どこからでもアクセスが可能です。
またネットワーク上にデータがありますので、データが紛失する可能性もほとんどありません。
コストが安い!
会計事務所への委託をするよりもコストが安いです。
会計事務所への委託の場合は年間少なくとも5万円以上のコストがかかってきますが、クラウド会計ソフトの場合は年間1万円程度あれば十分のサービスを受けることができます。
クラウド会計ソフトには会計事務所やエクセル、パッケージソフトにはないメリットがあり、副業で帳簿付けするならもっともおすすめできるサービスです。
その中でも評判が良く、おすすめなのが「freee」と「MFクラウド会計」です。
具体的にこの2つの特徴についてご紹介していきます。
簿記の知識に自信がない方はfreeeをおすすめ
簿記の知識に自身のない方は専門用語があまり出てこないfreeeをおすすめします。
簿記にとって必ず出てくる用語の「借方」「貸方」という言葉がほとんど出てこず、初心者にとって分かりやすい作りになっています。
逆に、経理担当者などの簿記の知識がある方はやや違和感があるかもしれません。
アプリからでも簡単に会計処理ができますので、手軽さでは群を抜いています。
金額はプランによって異なりますが、月額980円(税抜)、年額9,800円(税抜)のスタータープランが最もおすすめです。
これ以上のプランの場合は本格的に事業を開始したときに検討したほうが良いでしょう。
一定の簿記の知識がある方はMFクラウド会計がおすすめ
簿記3級程度の知識がある方や経理担当経験者などの簿記の知識がある方はMFクラウド会計がおすすめです。
- 自動登録のみならず、一括登録のサービスがあるので、素早く帳簿付けできる
- クラウドソーシングやアフィリエイトなどの多くのwebサービスとも同期ができる。
などの特徴があります。
処理画面も従来の会計ソフトと近い出来になっていますので、違和感なく利用できことでしょう。
月に15件以下の仕分けで済む場合はフリープランでも十分対応可能です。
それ以上の仕分けになる場合は月額800円(税抜)、年額8,800円(税抜)のベーシックプランがおすすめです。
まとめ
副業は本格的な稼ぎになってくると帳簿付けが必要となってきます。
クラウド会計ソフトを利用することによって、帳簿付けも簡単にできます。
「freee」と「MFクラウド会計」いずれも無料でお試しできますので、ご自身に適した会計ソフトを選んでみてください。