めんどくさいことをやるのが大切な理由
最終更新日:2019年7月11日
おはようございます!
副業アカデミー代表の小林昌裕です。
以前、「大事なことは、めんどくさい」というコラムを書いたことがあります。
こちらです。
https://fukugyou-academy.com/column/important-things/
大事なことというのは、たいていの場合は大変だったり、難しかったり、時間がかかったりしますから、ついつい後回しにしたり、諦めてしまったりします。
つまり逆に考えれば、めんどくさいことに向き合ってコツコツ取り組むことができれば、大事なことに向き合うことになりますから、良い結果が出たり、一気に成長できたりします。
それでですね、この「めんどくさいことをやる重要性」について、もう1つ違った観点があるので、今回はそのことについてお伝えしたいなと思います。
めんどくさいことをやる重要性
結論を先に書きますと、
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多くの場合、人間というのは、めんどくさいなとか、苦労したなとか、つらいと感じるプロセスを経て手に入れたものを大切に思う。
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ということなんです。
例えば、Aさんが東京大学を受験するとして、
〇ケース1
→ぶっつけ本番で受験したら奇跡的に合格した。
〇ケース2
→東大専門の塾に通い、徹底的に勉強と対策をして 友達と遊ぶ時間を犠牲にして、寝る間を惜しんで努力を続けた結果、合格した。
この2つのケースをイメージしてみてください。
東大に合格した時点で素晴らしいことに変わりはないですが、果たしてどちらのケースがより記憶に残る思い出となるでしょうか?
どちらのケースがより自分に自信がつくでしょうか?
どちらのケースがより人の心を震わせるでしょうか?
恐らく、ほとんどの方がケース2を選ぶと思います。
受験勉強がめんどくさいなとか、あの分野の勉強に苦労したなとか、受験が終わるまでの期間が本当につらかったなとか、そのようなプロセスを経てようやく手にした合格のほうが、ぶっつけ本番で手にした合格よりも嬉しいし、思い出になるし、自信もつくし、大切に感じると思います。
まあ、東大に合格できれば奇跡でもなんでも嬉しいし記憶に残るとは思いますが(笑)
やはりケース2には敵わないと思います。
まとめますと、
手軽に得られた結果には価値を感じにくく、一方で、時間をかけてあの手この手で徹底的に学んで、めんどくさいな、つらいなと思いながら苦労して得た結果には高い価値を感じることが多く、それを見た人もきっと感動するのだと思います。
ですから、自分の人生に自信を持って生きていけるようになるためには、敢えてめんどくさいことに向き合う。
これなんですね。
この意識を持って行動ができれば、人生はどんどん変わっていきますので、是非ご参考にしてください。
私自身も、常にめんどくさいことにコツコツ向き合い続けていこうと思います。
それではまた