【プロ人材】として副業?企業が求める新しい人材とは…。
最終更新日:2018年11月7日
多様化する働き方は副業や兼業、フリーランスなど様々な形態を生み出しています。
特にクラウドソーシングサービスやスキルシェアなどのシェリングエコノミーは年々利用数が増加しており、本業一本だけに依存している人の方が少なくなっているかもしれません。
そんな中、"プロ人材"として企業が求める問題や課題に副業として参画する働き方が生まれてきました。
プロ人材とは?
プロ人材(プロフェッショナル人材)とは、すでに本業において成熟したスキルと実績を持っており、企業の成長戦略を短期的に具現化できるレベルの人々のことを指しています。
プロ人材は幅広くなる働き方に合わせてより自らの成長やステップアップを目指しており、ちょっとしたお小遣い稼ぎという感覚ではなくプロフェッショナルとしてハイクオリティな仕事に取り組むことを目的としています。
結果的に所得は増え、人脈や業界からの評価も上がるため、本業のみで持て余してしまうのは勿体ないと考えることもできるでしょう。
企業が求人する背景
企業の雇用の在り方も少しづつ変化していると言われています。
人材や求人のコストは事業の成長スピードに対してボトルネックとなっており、特にスタートアップや新規事業の加速にはすでにプロフェッショナルである人材を導入することがとても有効です。
またインターネットなどのテクノロジーは凄まじい勢いで変化を繰り返しており、プロジェクトのタスクごとに必要なスキルや知識も変わってくるものです。
こんな時、雇用契約を結ぶよりも、スポットでジョインしてくれる人材の方が費用対効果としては優れているのです。昨今では国が内閣府において、地方創生として、各都道府県にプロフェッショナル人材拠点を設置し、都心部の大手企業出身のプロ人材を仲介しています。
「プロフェッショナル人材戦略ポータルサイト」としてポータルサイトをオープンしていますので、ご興味のある方はぜひ覗いてみてください。
プロ人材仲介サービス
もしあなたが自身のキャリアに自信があるのなら、プロ人材として副業を行ってみてはいかがでしょうか。
即戦力を求める企業の課題にダイレクトにリーチできるまたとないチャンスです。
『プロの副業』
プロの副業は、マーケティング/広報、営業やCTO、CFOなどの非公開求人が数多く存在しています。
年収800万以上のプロフェッショナルが人材として登用されており、元Twitterやグーグル、ヤフーやサイバーエージェントといった大企業出身のハイスペック人材で溢れています。
人材としての登録は無料で、クライアント企業と業務委託契約を結びます。その後、週1日や月1日、もしくは常駐といった都合に合わせた働き方ができるようです。
『シューマツワーカー』
シューマツワーカーは1週間に10時間程度の稼働で実務をこなす「ハーフコミット」というテレワークとしての働き方を仲介しています。
主にエンジニアやWebマーケティングに特化した求人となっており、クライアントにはベンチャーが多いためスキルアップや成長を目的としたプロ人材が多く活躍しています。
『スキルシフト』
スキルシフトは地方の中小企業に対して、都心部のプロ人材に「副業正社員」という形で仕事を仲介しています。
人材確保に苦労している地方の企業が抱える課題は、マーケティングから商品企画、経営企画などの上流工程を任せられる若手社員がいないことにあります。
まずはあなたのスキルを登録すると、スキルシフト側が企業へあなたの情報をシェア、マッチングが成功すると業務委託契約を結ぶ形になります。
地方創生をしながら収入もアップし、スキル向上にも役立てられる新しい働き方に挑戦してみてはいかがでしょうか?
まとめ
いかがでしたでしょうか。
働き方が多様化する中で生まれた新しい副業のカタチ。
プロフェッショナルとして企業の課題にコミットする形で、自らのスキルや可能性を試してみてはいかがでしょうか?
思いがけない飛躍や人脈形成に役立つかもしれません。