「副業って怪しくね?」とか言ってると、あなたの人生マジでオワコンになりますよっていう話
最終更新日:2019年9月18日
こんにちは。
副業アカデミーの谷口です。
僕が初めて副業に取り組んだのは今から5年前のことでした。
当時はまだ「働き方改革」なんていう言葉はありませんでしたから、周りからは
「会社以外でも仕事なんて、物好きだね」
とか
「会社的に大丈夫なの?」
といった雑音も多々聞かれました。
しかし、最近では僕の周りでも「副業」に取り組んでいる人は比較的多く、世の中的にも少しずつ受け入れられて来たなと感じます。
そして、個人的には現段階で副業に対して「怪しい」とか「やってる余裕が無い」とか言ってるサラリーマンの皆さんは、人生オワコンだなぁとすら思っています。
別に僕が毒舌だからこんなことを言ってるんじゃありません。
言うからには、それ相応の理由があります。
ということで、今回は副業をしていないサラリーマンのあなたがいかにヤバいのかについてお伝えしていこうと思います。
サラリーマンの収入は間違いなく減る
以前こちらのコラムでも書いたんですが、実は平成9年をピークとしてサラリーマンの平均年収はずっと右肩下がりなんです。
ピーク時と比べるとその差は約55万円。
給料1ヶ月分どころか、ボーナス1回分くらいの金額差があります。
そしてそこに追い打ちを掛けるのが「働き方改革」です。
言わずともわかりますよね?
そうです、残業規制です。
ちなみに、先述した「ピーク時から約55万円下がった収入」は、残業規制が始まる前のデータです。
じゃあ残業規制が始まって残業代が減ったら、一体どのくらい収入が減るんでしょうか?
そして支出は確実に増える
これは何も言わずとも思い当たるふしがありますよね?
そう、目前に迫った消費増税です。
軽減税率が適用されるとか、ポイントで還元されるとか、全部が全部10%になるわけでは無いでしょうが、影響をゼロにすることは不可能です。
単純計算で年間の支出が2%増えるとしたら、それって結構なインパクトですよね。
その他、米中関係や日韓関係の緊張等によって原材料費が上がり、それが商品価格に反映されるといったことも往々にしてあることです。
「老後資金2,000万円問題」という名の最後通告
そして、そんな僕たちにトドメをさしに来たと言っても過言ではないのが「老後資金2,000万円問題」です。
現役の今、目の前の収入が減って支出が増えるという辛い状況なのに、一生懸命働いて引退した後ですら寿命を全うするまでのお金が足らない!
しかも2,000万円も。
そして、現段階での試算で2,000万円ということは、現役世代と老後世代の割合がもっと厳しくなった時代には、一体いくら足らなくなるのか...
もはや生きる希望すら無くなりそうな話ですよね。
そして、それが自分の子や孫の世代にまでのしかかるとしたら...
個人の人生云々の問題を超えて、日本という国の行末すら不安になるのが一般的な感覚じゃないでしょうか?
まとめ
いかがでしたでしょうか?
夢も希望もなくなるような話題ばかりで気分を害した方もいらっしゃるかと思いますが、これが我々現役世代を取り巻いている現実です。
それでもあなたはまだ今まで通り本業からの収入だけに頼った生き方を選びますか?
少なくとも僕の考えはNOです。
そもそも残業は元からそんなにしていないので給料が目減りすることはありませんが、増える2%の支出をどう賄うのか、そして老後のためにどう自己資金を作るのか。
そのための選択肢として、副業は有効な手段の1つです。
副業を始めることだけが正解ではありませんが、あなたにとって最適な対策が何なのかは真剣に向き合って考えてみることを心からお勧めします。
それでは、また。