「副業アカデミー現役受講生が語る!」 第3回 物販の種類を解説! 副業で取り組むべき方法とは?
最終更新日:2022年2月28日
こんにちは。
副業アカデミー受講生の小松です。
3回目となりました、
「副業アカデミー現役受講生が語る!」
第2回では私を独立へと導いてくれた物販ビジネスの基礎についてご紹介しました。
物販は稼げるまでの再現性が高く、初心者にも取り組みやすい副業でしたね。
前回の記事をご覧になられていない方は、本記事の前に是非お読み下さい!
さて、第3回では物販の種類について解説していきます。
ひと口に物販と言っても、「せどり」「輸入」「輸出」「オークション」などさまざまあります。
物販が初心者におすすめといっても、どの種類から始めたらいいのかわからない方も多いのではないでしょうか?
これから物販を始めたい、あるいは検討したい方に具体的に解説しますので最後までお付き合い頂ければと思います。
物販にはどんな種類があるの?
せどり
「せどり」とは店舗やネットで販売されている商品を安く仕入れ、利益を乗せて売るビジネスです。
仕組みがシンプルなので、特に初心者には取り組みやすい副業と言えます。
店舗はリサイクルショップや古本屋、家電量販店、ホームセンターなどで売っている割安品を見つけて購入。
インターネット仕入れは「電脳せどり」と呼ばれ、楽天やヤフーオークションなどから儲かる商品を探して買い付けます。
基本的には先に商品を仕入れて在庫を抱えるビジネスです。
また中古品を取り扱う際は、古物商許可が必須となるので注意しましょう。
【ポイント】
・在庫を持つ必要がある
・店舗でもネットでも仕入可能
・稼ぎ方がシンプルで初心者向け!
輸入販売
「輸入販売」は海外から商品を輸入して、日本で販売する手法です。
特に人気が高く取り組む方が多いのが「中国輸入」と「欧米輸入」です。
中国輸入は商品を安く仕入れできる先が多く、利益率が優れている特徴をもっています。
ユニクロなどの日本企業が中国の工場で生産することが多いように、物価の安さや安価な賃金によるコストの低さは皆さんもイメージしやすいのではないでしょうか。
コストがかからない分、リスクを抑えられますがブランド品の偽物が混じっているケースもあるので注意が必要です。
仕入れは日本語が出来るスタッフのいる代行業者を通じて行うので、誰でも買い付け可能です。
一方、欧米輸入はブランド品を中心とした高額商品を扱うことがほとんどです。
各商品の利益額が多い反面、仕入額が高くなるのでコスト負担が大きくなります。
売れ残りのリスクや為替変動による影響もあり、少々難易度が高い方法と言えます。
輸入には「販売」と「転売」がありますが、ここでは両方をまとめて基礎的な共通する部分を説明しています。
【ポイント】
・海外から安く仕入れて、日本で高く売るビジネス
・ネットのみで仕入れできる
・中国輸入は代行業者を挟むので、日本語のみで仕入可能
輸出販売
「輸出販売」は輸入販売の逆で、国内の商品を海外で販売します。
日本の商品を全世界のお客さんに販売できるマーケットの大きさがメリットです。
代表的な人気のある日本商品は、アニメグッズなどがあります。
海外で人気のあるアニメグッズは需要があり、希少価値が高い傾向にあると言えます。
海外で売るには難易度が高いように思えますが、eBayやAmazonなどECモールを活用することで、手軽に安心感を持った販売が可能です。
ただ、海外からの問い合わせによる言葉の壁や国によってルールやマナー、商習慣が異なるのであらかじめ準備した上で臨む必要があるでしょう。
トラブルを避けるために、事前準備が欠かせないビジネスです。
【ポイント】
・日本の商品を海外で輸出して販売する
・全世界の人がお客さんになりえる市場の広さが特徴
・各国の法律や言葉に対応する必要性がある
インターネットオークション
インターネットオークションとは、ネット上で出品されている商品を指定した金額で落札することを指します。
別の呼び方で競売、セリとも言います。
欲しい人が多ければ値段が段々と釣り上がっていき、より高い金額で落札されます。
少しでも高値で販売したい場合には、うってつけの販売方法と言えるでしょう。
ですが、需要が低く落札を希望される人がいない場合は、販売機会を逸するデメリットがあるとも言えます。
インターネットオークションサイトには「ヤフオク」や「モバオク」など誰でも出品と入札ができ、簡単に使えるサイトが複数存在しているのでチェックしてみると良いでしょう。
【ポイント】
・需要のある商品は高値で落札される可能性がある
・落札希望者がいなければオークションは成立しない
・気軽且つ簡単に使えるサイトやアプリがある
無在庫販売
「無在庫販売」は読んで字のごとく、在庫を抱えずに販売する手法のことです。
無在庫販売では「注文が入ったら仕入れて発送する」という流れのビジネスとなっています。
最大のメリットは在庫を抱えないので、売れ残りのリスクがない点です。
物販では在庫が残るリスクを極力減らして進めていくのが基本であるため、無在庫販売は魅力的と言えるでしょう。
ですが、在庫切れのリスクと発送スピードが遅いというデメリットもあります。
いざ仕入れようと思っても、仕入元が在庫を切らしていれば買い付けできません。
また在庫があってもお客さんの注文後の発送となるので、商品を送るスピードが遅くトラブルに繋がるケースもあります。
ネットショッピングが普及してきた現在、スピード感をもった発送が当たり前であると考えるお客さんもいるので注意が必要です。
【ポイント】
・在庫を持たないので売れ残りリスクがない
・売れても仕入元に在庫がなければ仕入れできない
・お客さんに届くまで時間がかかり、トラブルになる可能性がある
副業におすすめの方法!
副業で物販を行うのであれば、ハードルが低く取り組みやすい方法を選択すべきです。
紹介した方法の中で、以下の2つをおすすめします。
①せどり
融通が利く
稼ぐ仕組みがシンプルで取り組みやすいのが、せどりの魅力でしたね。
加えて、通勤の電車内や昼休憩、終業後の空いたすきま時間でも行えるので副業向きです。
最初は自身の資金量や作業時間を考えて融通を利かせられるので、本業が忙しくても調整して行えます。
平日は忙しい方でも、土日に作業をまとめることで無理なく進められるでしょう。
もちろん最初は不慣れで時間がかかりますが、慣れによって作業が効率化されて負担が軽減していくので、始めやすく続けやすい方法と言えます。
早く稼ぎやすい
日本国内なので、仕入商品が手元に届くまで早く、すぐに出品することができます。
仕入れから販売までのスピードが早ければ、それだけ売れる速度も早まり、短期間で利益が上がりやすくなるでしょう。
早い段階で利益になれば、
「初期資金が雪だるま式に増える」⇒「増えた資金で更に仕入れる」⇒
「利益が上がる」⇒「資金が増える」⇒「仕入れられる商品が増える」
といった好循環になります。
ほぼ自宅で完結できる
インターネットを軸とした「電脳せどり」をメインとすれば、ほぼ自宅での作業で完結します。
仕入・発送は自宅で行い、AmazonなどのECモールで販売すればほとんどがネット上で行えます。
移動を伴わない分、商品のリサーチに時間を充てられるなど効率的な活動が可能となるでしょう。
②輸入販売
利益率が高い
輸入する国によっても変わりますが、商品が日本よりも圧倒的に安い国が多く、必然的に利益率が高くなる傾向にあります。
筆者が実践している中国輸入では、平均で35~40%程の利益率です。
商品によっては50%の利益商品もあり、その利益率の高さは魅力的と言えるでしょう。
同じ商品が何度も売れる
継続的に売れる商品を探す、あるいは作り出せれば販売を繰り返すだけで利益を積み重ねられます。
安定した仕入れがメリットの1つでもあり、常に売る商品が変わることもありません。
初期段階では新規商品をリサーチし続けて、継続的に売れる商品を1つずつ増やしていく作業はあります。
ですが、ある程度経験を積み重ねスキルを上げて、他にはないオリジナル商品を販売できると繰り返し販売可能な「鉄板商品」となります。
この鉄板商品を増やすことが継続販売のコツと言えるでしょう。
半自動化が可能
輸入する国に対応した代行業者を使うと半自動化することが可能です。
代行業者に注文すると、
【各ショップからの買い付け⇒受取⇒梱包⇒日本への発送】
まで行ってくれます。
私の場合は、
【梱包⇒Amazon倉庫への直送】
にしてもらっているため、中国から自宅を介さずに直納する仕組みを活用しています。
直納すると、商品を見て検品や梱包する作業を省け、自動化に近い状態になります。
最初から仕組化できるわけではありませんが、慣れて経験を積み鉄板商品を増やすと、自身の目で商品を見る必要性がなくなっていきます。
半自動化によって生まれた時間を商品リサーチに充てて、さらに売上・利益が増えるサイクルを構築することも出来るので、おすすめの方法と言えます。
まとめ
今回は物販の種類、副業で取り組むべき方法を解説しました。
ご紹介した以外にも、さまざまな方法が存在しています。
副業で成功を目指すには、
「無理なく継続的に稼げる方法」
を選択することが大切です。
是非参考にしていただき、ご自身の副業を成功へと導きましょう。
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