節約するタイミングを間違えてはいけない。
最終更新日:2018年8月18日
こんにちは!
副業アカデミー代表の小林昌裕です。
今回は賛否両論の議題になるかもしれませんが、大切なことなので書いてみようと思います。
とある女性同士のやり取りです。
Aさん「そういえば面白い話があってさ、 この前コンビニで野菜買ったんだけど、その時のレジの人がさー・・・」
Bさん「ちょっと待って!その話の前に!」
Aさん「え?何?」
Bさん「あんた、コンビニで野菜買ったの?」
Aさん「え、あ、うん」
Bさん「身の程を知った方がいいよ!」
Aさん「え・・・」
これは私の知り合いの女性(Aさん)が実際に経験したやりとりです。
この会話を見て、皆さんはBさんがAさんを指摘しているポイントは分かりますか?
正解は、
「野菜をコンビニで買ったら高いから、スーパーで買うべき。普通の金銭感覚ならコンビニで野菜は買わないよ。身の程を知りなさい。」
という意味です。
今回はこれについて私の考え方を書いてみようと思います。
Bさんの意見について「分かる!」という方も多いかもしれません。
しかし、私の考えとしては、
「そこは気にしなくていいから!」
という結論になります。
Bさんの考え方は、野菜をスーパーではなくてコンビニで買うと少なくとも数十円、場合によっては数百円高いのでもったいないというものです。
もちろん同じものを買うなら安い方がいいです。
ただ、Aさんとしては近くにスーパーがなかったとか、その時は急いでいたとか、疲れていて近場で済ませたかったという事情があるわけです。
その数十円、数百円を気にしてわざわざスーパーを探したり、コンビニよりも遠いところにあるスーパーまでわざわざ買いにいったりすることは
あまりオススメしません。
自分の時間と時給を意識したほうがいいです。
我々の時給はそこまで安くはありません。
近くにあるコンビニで買わずに遠くにあるスーパーに数十円安い野菜を買いに行くと、その分かかった時間=時給のほうが高い場合のほうが多いです。
皆さんのその時間はもっと価値ある時間に投下するべきです。
仮にこれが不動産の購入であれば話は別です。
2500万円くらいの相場で購入できる不動産を、調査や分析が面倒だからと業者さんの言いなりで3000万円で購入するようなことはあってはなりません。
まあ、これはさすがにないですよね(笑)
私が申し上げたいのは、人生において致命的な支障を及ぼすようなコストの話ではなくて、日々の生活の中で効率を考えた時に気にしないほうがいいコストがあるということです。
昨日、私の書籍の打ち合わせで出版社さんへ行きましたが、電車ではなくタクシーを使いました。
電車なら片道200円くらいで行けるところを、900円くらいかけてタクシーで移動したわけですが、これも今回のテーマと同じ考え方による選択です。
うん。
やはり賛否両論かもしれませんね(笑)
でも、このコストと効率の考え方はあらゆる分野において成功するためにとても大切なことので、参考になさってくださいませ。
それではまた。