コラム・お知らせ

2019.08.02
無料でDVDをプレゼントします!
  こんにちは! 副業アカデミー代表の小林昌裕です。     7月30日・31日の2日間、「賃貸住宅フェア2019 in 東京」にブース出展させていただきました!   我々のブースには主催者さんも驚くほどたくさんの方にご来場いただき大変盛り上がりました(^^) また、別会場で講演もさせていただき、これまた大盛況で感謝でした~。    副業、複業、兼業にご興味を持たれている方が本当に増えているなと感じる2日間でした。   ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!   無料DVDのプレゼント さて、今回は無料DVDのプレゼントのお話です^^   賃貸住宅フェアでもたくさん耳にしたのが、「老後資金2000万円問題」です。   金融庁が老後資産についての指針案を発表し、「自助」の充実を図っていく必要があるということでした。 これからの日本は甘くなく、自分で2000万円くらいは用意しておかないと貧困老人になってしまう可能性が高いです。   「家計の見直し」や「支出の削減」に加えて自分自身で収入を得る力をつけて自分や大切な人を守れるようになっていく必要があります。   とはいえ、「老後のために私はいくら用意すれば良いの?」「まず何をすれば良いの?」と思われる方も多いかと思います。     もしあなたもそう思ったのであれば、 8月10日(土)に開催するこちらの無料セミナーにご参加ください。 【無料】老後資金2,000万円問題スパッと解決!セミナー〔2019年8月10日開催〕 https://fukugyou-academy.com/seminar/20million-20190810/     これまで数多くの方にマネープラン&ライフプランのアドバイスをしてきたファイナンシャルプランナーの岡雅代さんと、私、副業アカデミー学長の小林昌裕が講師を務めます。   「目の前のことでも精一杯なのに、老後のことなんて...」 「2,000万円の資産なんてどう頑張っても無理!」   というあなたのへ、現状を把握していただき、具体的な手段をお伝えし、どうやって2000万円を作るかということについてご理解いただきます。     今回のセミナーにご参加いただいた全ての方に、「自己資金を貯めるための12個の副業DVD」をプレゼントさせていただきます!     自己資金を増やす副業ノウハウを私が90分ほど解説しているDVDになります^^     令和の時代を強く生きていく力を付けるために、小さな一歩を踏み出しましょう!   DVDのプレゼント付きの無料セミナーに下記からお申し込みくださいませ!     それではまた    
2019.07.27
若者の意識にも変化が!?【20代ビジネスマンの副業調査】
  こんにちは!副業アカデミーです。     株式会社ドゥーファと、20代ビジネスマンのための”世の中がわかる”Webメディア「新R25」を運営する株式会社Cyber Nowは、「新R25総研」にて、20代の若手ビジネスパーソンのライフスタイルや消費行動の調査・分析を行いました。   今日はその調査で解った若者における副業の実態をご紹介したいと思います。     働き方改革が行われ、刻一刻と変化する働き方は若者にもその影響を強く与え、今では副業禁止の企業は就職・転職の"魅力がない"と答える学生や若手サラリーマンも増えています。 弊社株式会社レベクリも求人を行っていますが、20代の多くから「副業はOKですか?」と聞かれることが非常に多くなっています。   ※本記事はPRTimesによりリリースされた「新R25総研と共同で「20代若手ビジネスマンの副業の実態」についての調査を行いました!」を参考、一部引用しております。 引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000041503.html   20代若手ビジネスマンの副業の実態     ■調査概要 調査主体:株式会社Cyber Now&株式会社ドゥーファ 調査地域:全国 調査対象:従業員数1,000名以上の企業に勤める25〜30歳の会社員 サンプル数:200人(副業をしている人100人/副業をしていない人100人) 調査手法:「株式会社クロス・マーケティング」パネルを活用したインターネット調査 調査実施時期:2019年4月19月(金)~2019年4月21月(日)     副業を始めた目的は何ですか?   副業を始めた目的として最も多かったのは「収入アップ(56%)」と納得の結果ですが、同様に「成長・スキルアップしたい(50%)」も非常に高い結果になっています。   さらには「好きなことをやりたい(29%)」と収入以外の目的でも副業に取り組んでいることが解ります。     副業やってみて実際にどういう変化がありましたか?   次に副業をやってみた際の変化についてですが、上位3つにはほぼ差がなく、「新しい知見やスキル、経験が得られた(25%)」「違う分野の人とのつながりを持てた(24%)」「時間が有効に使えるようになった(23%)」とポジティブな回答が目立っています。   意外にも「本業の勤め先への帰属意識が低くなった(9%)」が低く、特に「本業がおろそかになった(3%)」と、本業に悪影響を及ぼすような変化にはなっていないようです。     さらに次に質問には、副業をすることで仕事へのモチベーションが向上していることを裏付けるような結果が出ています。 本業にやりがいを感じていますか?   上のグラフは「副業をしている人」、下は「副業をしていない人」になりますが、副業をしている人の方が「感じている」「やや感じている」の合計が15%も高く、副業をすることで本業への意欲が向上していることが解ります。     本業の給料に満足していますか?   さらに、「副業をしている人」と「副業をしていない人」に本業の給料について質問をしたところ、こちらでも副業をしている人の方が本業への満足度が高く、"本業に不満があるから副業をしている。"ことではない結果となっているのではないでしょうか。     会社で副業は認められていますか?   次に副業をしている人の勤め先として、半数以上が副業を解禁しており、4人に1人は会社が副業禁止でも内緒で副業をしているようです。     副業の申請フローは知っていますか?実際に申請していますか?   副業の申請については、「知っていて申請している(30%)」に対し、申請していない人、そもそも知らないという人を合わせると7割近くおり、まだまだ申請のフローが整備されていなかったり、社内に認知されていない会社が多い印象でした。     今後も副業を続けていきたいと思いますか?   最後に、副業の継続について質問したところ99%とほぼすべての人が続けていきたいと回答しています。   今回の調査では、ただ本業の勤め先に不満があるから副業をしているという訳ではなく、収入以外の自己実現やライフワークとして副業に取り組んでいる人が多いということ。 さらには、副業をしていない人に比べて本業にも副業にもその意欲がとても高いことが解りました。     まとめ いかがでしょうか。   確かに私の周りの20代や、弊社に面接に来る若い方は「副業禁止なんてありえない」と考える人がとても多い印象です。 そもそも若い人の意識として"なぜ副業が禁止なのか"解っていないのではないか。と思います。   彼ら彼女らからすれば、今ではスマホであらゆる情報にアクセスすることができ、副業に関わる情報発信や自らの価値や作品を世界中に広げる手段はその手の中にあるんです。 さらに、自分たちが就職・転職する企業が一生安泰な人生を約束してくれていないことなど、解りきっていることでしょう。   ミレニアム世代のもっと下、いわゆるZ世代(1990年代後半~2000年生まれ)の感性とは生まれた時から経済は不振で、ブランドよりも本質に価値を感じ、起業家精神が旺盛で社会課題への意識が高いと言われています。 そんな人々が今後の超少子高齢化社会を担っていくのであれば、より自由にもっと先進的な働き方を謳歌し、新しい価値基準をどんどん構築していってほしいなと、願わずにはいられません。    
2019.07.21
レポート:めざせ出版! 著者デビュー サポートセミナー(東京)
  こんにちは。副業アカデミーです!   なかなか天気が優れず、毎日雨ばかりで気分も上がりませんね。 つい暗い気持ちになってしまいがちですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。   今日は新しいセミナーに潜入してきましたので、そちらのレポートをお送りしたいと思います!     めざせ出版! 著者デビュー サポートセミナー 副業アカデミーにおいても代表の小林昌裕を始め多くの書籍を出版してきましたが、小林が毎度セミナーで申している通り出版は人生を変えるチャンスになります。 情報発信としても。自分のブランディングとしても集客にしても、そのポテンシャルは大きく私達スタッフもそれを実感するほどです。   実際に、副業アカデミーがプロデュースした書籍を読んでセミナーに参加される方や、取材のご提案を頂くことなどは決して少なくありません。   そんな中、ではどうやって出版すればいいのか? その疑問にお答えすべく新しいセミナーを開催させて頂きました。     講師の早野 龍輝(はやの りゅうき)先生   株式会社メディア・コンフィデンス代表、編集者でもある早野先生は東京大学文学部卒業後、書籍編集者としてのキャリアをスタートさせ、ビジネス書の編集者として活動、企画・編集した書籍は40冊を超えます。 そして2015年、株式会社KADOKAWAを退社し同社を設立。出版業界での経験をベースとした書籍企画立案・コンサルティングを行なっています。   そんな早野先生にお話頂いたのは、出版の基礎から豆知識、失敗しないための具体的なノウハウです。     出版の目的は? まず何よりも大事なのは「なぜ出版したいのか?」「出版してどうしたいのか?」その目的を明確にすることだそうです。 特に出版はとても時間がかかるもので、1年も続けているとモチベーションの維持は難しく、本来の意義を忘れてしまいがちです。そのためにも明確なゴールを設定しておくことが大切だと仰っていました。   セミナーでは、自身の状況や目的をタイプ別に分け、参加者同士で話し合いながら課題を認識するワークショップを行いました。   出版の基礎知識 目的をある程度絞ったあとは、実際の出版の方法や出版社の分類、出版方法を学びながら具体的な戦略について学んでいきます。   初版や重版についての考え方や、企画書・構成案の作り方など、出版業界の最前線で活躍されている先生だからこそのリアルな情報には思わず唸ってしまいました。   出版は簡単ではない 1日に200冊もの新書が発売される出版の世界で、売れる本を作ることはもちろん簡単ではありません。 成功させるにはかなりのリソースと体力、粘り強いやる気が何よりも大事だと私は感じました。   しかしそれを超えられるほど、書籍には可能性があるのもまた事実。 その気概がある方はぜひチャレンジして頂きたいと感じました。   まとめ 決して簡単ではない挑戦ではありますが、セミナーにお越し頂ければ早野先生への無料相談や、副業アカデミーのバックアップも受けることができます。 また、ここでは書けない貴重なノウハウや情報もありますので、真剣に出版を考えている方はぜひお越しくださいね!   お待ちしております!    
2019.07.13
レポート:副業から始まる自己実現セミナー
  こんにちは!副業アカデミーです。   今日は『副業から始まる自己実現セミナー』と題して、後悔しない人生を送るために自己実現をどう達成していくか。その手段とは? そんなテーマでゲストの方をお呼びしてセミナーを開催しました。   少し雲行きの怪しい天気でしたが、50名近くの方にご参加頂き大変ご好評をいただきました。   『無料』副業から始まる自己実現セミナー   会社の家の往復で人生は終わってしまうのか? やりたくない仕事に追われて、人間関係にも疲弊しながら日々を過ごしている。   そんな方にぴったりな今回のセミナーですが、「好き」で「得意なこと」をして生きよう!というテーマの下、副業をファッション&ライフスタイルにしたいと強く訴えるのは今日のメインスピーカーでもあるライフワーク・クリエイト協会理事長である潮凪洋介さんです。   潮凪洋介(しおなぎようすけ)   ライフワーク・クリエイト協会理事長。 著書68冊・累計167万部。   「国民1人に1つの“社外ライフワーク(パラレルワーク)”を」をテーマに「誰もが社外でもう一つの“好きで得意な仕事・活動”を楽しむ世の中づくり」を目指し活動。   約100種類の社外のライフワーク(パラレルワーク)メニューカードから「好みのワーク」を選んで組み合わせ、その人に合った「オリジナルな仕事(活動)」を診断・創造するライフワーク(パラレルワーク)オリジナル教育システム(LD法)を開発。   日本経済新聞・リクルート社などで講演を実施。パラレルワークが可能な企業への転職サポートなども展開する。 シリーズ累計20万部突破のベストセラー『もう「いい人」になるのはやめなさい!』(KADOKAWA/中経出版)など「自由人生の実現」「恋愛文化の発展」をテーマに執筆。 著者・エッセイスト養成・出版プロデュース学校「SHIONAGI DOUJO」を運営し会社員パラレル著者も在籍。   2015年「目黒クリエイターズハウス」を東急目黒線洗足駅徒歩4分に自社ビルとして建設、イベント会場・講習会場として運営。 大人の海辺の社交場「芝浦ハーバーラウンジ」を創立、毎週木曜日開催し、2019年6月現在で開催回数は225回、参加者7300人を突破、「社外サードプレイス」として賑わう。     キーワードは「Free your mind」 家と会社、そして第三の場所(サードプレイス)として、仕事や趣味、お金や恋愛、幸福やロマンに至るまで、そのすべてを手に入れるための方法が副業なんです。 潮凪さんには、もっと自由に物事を考えることによって(Free your mind)やりたいことを実現していくためのアプローチについてお話して頂きました。   先生と一緒に活動される方の中には、出版社に勤めながらバンド活動や、合同ライブを主催している方、ITエンジニアでありながら合コンや婚活サービスの開催・運営を行っている方、福祉関係に従事しながらヨガとキックボクシング教室を開いている方、公務員を本業としてアクセサリ販売や教室を運営していたところ、本業収入を上回ってしまったために独立することになった方など、本当に数多くの方が自由にやりたいことを謳歌し自己実現に成功しているそうです。   カードを使ったワークショップ 今日のセミナーの中でも特に盛り上がったのが、潮凪さんが開発した『ライフワーク・ディスカバリーカード』と呼ばれるカードを使ったワークショップです。     『ライフワーク・ディスカバリーカード』は約100種類のライフワーク(パラレルワーク)がそれぞれ書かれているカードになっていて、それを組み合わせながら新しいビジネスの形や自分に適した副業を模索するためのワークショップを行いました。   実際に自分のライフスタイルや趣味、特技、夢や実現したいことと照らし合わせながら行うため、非常に盛り上がり、楽しく取り組むことができます。     まとめ 今日はちょっといつもと雰囲気が違う、とても活気あるセミナーとなりましたが、すごく有意義な時間でワクワクするような瞬間がたくさんありました。   改めて自分の人生を見つめ直すと共に、諦めかけていた夢にもう一度チャレンジしたくなるような素敵な時間を過ごせたように思います。    
2019.07.05
日本初!副業事前申請ソフト『フクスケ』がスゴイ!
こんにちは。副業アカデミーです。     株式会社フクスケ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林大介)は、副業の事前申請ソフト『フクスケ』のα版を、2019年7月中旬より提供開始すると発表しました。 企業向けの副業事前申請ソフトとしては国内初になります。   副業事前申請ソフト『フクスケ』 →https://fkske.com/   2018年厚生労働省が「モデル就業規則」における「原則副業禁止」の項目を「原則容認」に修正してから、事実上の副業解禁として大企業を始め副業を解禁する企業は続々と増え、副業に関するサービスも増加傾向にあります。 そして2019年4月からは「働き方改革関連法」が施工され、残業時間の抑制や多様化する働き方を認める制度が形作られています。   ただし、いざ企業が副業を制度として導入しようにも、労務や総務といったネックに加え、情報漏洩やブランド毀損を懸念して思うように進まないといった声も多く聞こえます。   こうした背景から『フクスケ』は、従業員の副業の申請をアナログからデジタルに変え、副業の内容ごとに自動判別し一元管理を可能とすることを実現しました。   主なメリットは2つ。     企業のメリット 企業側のメリットとしては、事業の内容に合わせた副業のガイドラインを自動で作成し運用します。 さらに専門的な知識のいる労務や総務のチェック項目を自動で対応し、データ化します。   従業員のメリット 上司にはなかなか言いづらい副業の申請を担当者の代わりに事前チェックを行います。 フクスケを導入することで、会社に内緒で行っていた副業から発生しうるリスクをあらかじめ回避し、懲罰などを失くすことが可能になるでしょう。     機能の特徴 それぞれのリリース時期は現状未定ですが、「担当者の副業対応を自動化するツール」として開発を進めているとのこと。   副業ガイドライン作成、読み込み すでに副業を解禁している企業が持つ副業ガイドラインをフクスケに読み込ませることで、副業の管理がフクスケ上で完結するので管理者が都度確認をする必要がありません。 まだガイドラインを未作成の企業には、モデル就業規則に基づいたガイドライン作成の初期案作成サービスを提供します。   ※ガイドライン作成に必要な"モデル就業規則67条の4項目"とは、 1.労働提供上の支障がある場合 2.企業秘密が漏洩する場合 3.会社の名誉や信用を損なう行為や、 信頼関係を破壊する行為がある場合 4.競業により、企業の利益を害する場合 となっています。   自動リスク判定 従業員毎に発生する複数の副業申請をフクスケ上で一括管理します。これまで個別に判断していた従業員の副業申請を自動で判定し、リスクが低いものは自動承認します。   副業データ管理 副業データの管理が可能になります。企業の事業領域や会社事情で従業員の副業が競合指定される際などは、アラートを発生させるような機能を開発中です。     まとめ いかがでしたでしょうか。 こうした自動ツールがリリースされると、いよいよ副業を解禁する企業は増えてくるように思います。   担当者の方は把握しておいてもいいかもしれません。   現在は事前申請を受け付けています。 ↓登録はコチラから。 https://fkske.com/    
2019.06.30
経営者・人事担当者必見!【働き方改革関連法施行】に向けた今後の対策とは?
  参院本議会で「働き方改革関連法案」が成立したのが2018年6月、事実上の"副業解禁"と言われ、日本がおかれている経済的背景より今後益々多様化する個人の働き方をサポートすべく作られた法案です。   そして2019年4月1日より、ついに当法案は施行されました。   すでに経営者・人事担当者は4月1日より導入された以下の制度には対応済みのことと思います。 労働時間に関する制度の見直し(大企業のみ) 勤務間インターバル制度の普及促進 産業医・産業保健機能 高度プロフェッショナル制度 時間外労働の上限に関する規則は大企業のみ今年からの適用になりますが、中小企業の場合ですと施行は2020年4月1日からとなります。   ※中小企業の定義は次の通りです     今回は2020年4月1日より導入が開始される規則について、人事担当者が取り組むべき内容をご紹介したいと思います。   雇用者としても自らの就業管理を改めて見直すと共に、より良い働き方をするためにも把握しておくようにしましょう。     残業時間の上限の規則 残業時間の上限は、原則として月45時間・年360時間とし、臨時的な特別の事情がなければこれを超えることはできません。一部の職種を除き上限に関する違反は罰則の対象となります。   臨時的な特別の事情があって労使が合意する場合でも、 年720時間以内 複数月平均80時間以内(休日労働を含む) 月100時間未満(休日労働を含む) を超えることはできません。   また、原則である月45時間を超えることができるのは、年間6か月までです。   適用時期:中小企業は施行日が2020年4月1日からとなり、自動車運転業務・建設業・医師は2024年4月1日からとなります。   月60時間超の残業の割増賃金率の引上げ これまで中小企業において月60時間以上の割増賃金率は大企業の50%に対し25%と割安でしたが、2024年4月1日より、大企業と同じ50%とすることが義務付けられます。     同一労働同一賃金 これまで正規雇用と非正規雇用の間には、賃金や福利厚生面などで待遇の差がありましたが、その不合理な格差を解消するための規定として、雇用形態に違いがあっても貢献度合いが変わらない場合は基本給や賞与などの個々の待遇ごとに差を設けることが禁止されます。   さらに「有期雇用労働者の均等待遇規定を整備」として、派遣労働者において「派遣先の労働者との均等・均衡待遇」「同種業務の一般の労働者の平均的な賃金と同等以上の賃金であること」など、労使協定による待遇のいずれかを確保することが義務化されます。   適用時期:大企業の施行日は2020年4月1日、中小企業は2021年4月1日となります。     労働者に対する待遇に関する説明義務の強化 同一労働同一賃金が原則として、それでも正規雇用との待遇差が生じる場合には「待遇差の内容・理由等に関する説明」をすることが義務化されます。   行政による助言・指導等や行政ADRの規定の整備 上記「労働者に対する待遇に関する説明義務の強化」について、労働者に変わって行政(都道府県労働局)が、無料・非公開の紛争解決手続きを行うことが可能になります。 ※ADRとは"訴訟手続によらず民事上の紛争を解決しようとする紛争の当事者のため、公正な第三者が関与して、その解決を図る手続き"のことです。   「労働者に対する待遇に関する説明義務の強化」と「行政による助言・指導等や行政ADRの規定の整備」は、大企業の施行は2020年4月1日から、中小企業については「派遣労働者」が2020年4月1日から、「短時間労働者・有期雇用労働者」は2021年4月1日と、雇用形態によって時期が異なります。     まとめ 企業の大きさによって適用時期が異なる当法案ですが、働き手がそれぞれの事情や環境に応じた働き方を選択できるような社会を目指しています。   こうした動きは今後日本が直面する少子高齢化や社会保障額の増加に備え、社会が、企業が、個人がどう生きていくべきかが問われる大事なファクターとなるでしょう。   他人事とは思わずしっかり向き合うことで改めて収入や仕事について考えてみてはいかがでしょうか。    
2019.06.19
1万人意識調査【副業してる人(したい人)】がついに約6割を超えた!
こんにちは。副業アカデミーです。     本日は株式会社インテージリサーチが全国16~79歳の男女1万702人を対象にしたインターネット調査を元にお届けしたいと思います。 5月20日、日本経済新聞が報じた『副業解禁、主要企業の5割 社員成長や新事業に期待』では、主要大手企業が働き方改革の一環として副業を解禁する流れが加速しているとありましたが、働き方としての副業の意識はそれ以上に高まっているのかもしれません。   『副業に関する意識調査』:インテージリサーチ 今回インテージリサーチが行った調査は、2019年3月25日(月)~3月27日(水)に全国16歳以上79歳までの男女個人に向けて行ったものになります。回答対象は自営業・フリーランスを含む有職者(専業主婦・学生・休業中等を除く)です。     副業で副収入を得ることを意識した活動 まず初めに、副業で副収入を得ることを意識した活動として「あなたは現在、副業や副収入を得ることを意識した活動をしていますか。」と聞いたところ、「ある程度決まった額の副収入が得られる副業をしている」が4.9%、「収入は安定していないが、副収入が得られる副業をしている」が8.1%と、副業により収入を得ている人は13%という結果になっています。   また、「副収入は得ていないが、副業を意識した活動をしている」人は5.7%、「副業は行っていないが、今後何かしてみたいと思っている」人は39.4%となり、実に45.1%の人が副業を意識した活動に興味を持っていることが解りました。   年齢別でみると、"副収入を得ている人"の割合は、男女共に40代以降の世代で徐々に増えており、比例するように"特に何もしていない"と回答している人は男女間で多少の差はあるものの、高齢者になるにつれて減少しているようです。 回答対象として「自営業・フリーランスを含む有職者(専業主婦・学生・休業中等を除く)」とありますから、定年退職後のセカンドキャリアとして本業以外の職や、投資などに関わっている可能性があるように思います。   さらに、男女別で見ると、20~40代の比較的若い世代では女性の方が「副業は行っていないが今後何かしてみたいと思っている」割合が高い結果となっていますが、女性自身のキャリアに対する不安から収入の柱を増やしたいと願う人が増えてきているのかもしれません。     副業意識調査:2018年と2019年の比較 次に、同調査を昨年2018年と比較してみると、「副収入は得ていないが、副業を意識した活動をしている」と「副業は行っていないが、今後何かしてみたいと思っている」の合計が11.3%増加しており、すでに副収入を得ている人達と併せると、2018年の44.5%に対し58.1%と、13.6%の増加がありました。 結果として「特に何もしていないし、今後もするつもりはない」副業に関心のない人は5割を切りました。その後の「働き方改革」などを通じて今後さらにこの流れは進んでいくかもしれません。     公務員に副業を認める条件 最後に、公務員に副業を認める条件として「公務員に副業を認めようという動きがあります。公務員に対して、業務時間以外の時間を活用した副業を認める場合、どのような条件が必要だと思いますか。」と聞いたところ、「本業に支障がでないこと」が男女ともに半数以上となっています。 次に男性は「法律(国家公務員法、地方公務員法)で認められること」が19.5%ですが、女性の場合は「副業の内容が社会奉仕的であること」が14.7%と若干の差がでています。   公務員の副業については、地方自治体によっては少しづつ解禁する動きがあります。 人手不足による地域創生や社会福祉を目的とした福祉サービスへの従事など、兵庫県神戸市、奈良県生駒市、宮崎県新富町などがすでに導入しているようです。   さらに、政府としても2018年より利益を目的としない公益的活動に限定し、公務員の副業を解禁する内容の議論を進めています。    
2019.06.13
ついに!iPhoneで【確定申告】が可能になる!
  6月11日、日本経済新聞の報道によると、米アップルのスマートフォン「iPhone」が2019年秋にアップデート予定のiOS 13にてマイナンバーカード(個人番号カード)の読み取りが可能になるとのことです。   開発者会議「WWDC 2019」でアップルは、マイナンバーカードが採用している無線通信規格を含む、NFCやFeliCaなどの読み取りをサポートすると公表しました。   これにより、確定申告の際、国税庁が提供する確定申告用サイト「マイナポータル」へのログイン時に、iOS 13に対応する専用アプリ(現状未開発)によってマイナンバーカードをカメラにかざすだけで本人確認が可能になります。 アプリケーション自体は政府が開発を急ぐとして、これによりマイナンバーカードの普及率が高まると語っています。     マイナンバーカードの読み取りは、パソコン専用のICカードリーダーか、NFC対応のAndroid搭載のスマートフォン(Galaxy、AQUOS、Xperiaの一部機種などに限定)を使って行う方法がありましたが、これまでは国内の多くのスマートフォンが未対応でした。   確定申告以外にも、健康診断やその他行政手続きにもマイナンバーの提出を求められることがありますから、日本人の半数近くが利用していると言われているiPhoneでの今回のアップデートでは、一気にマイナンバーの利便性が向上するかもしれませんね。    
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