スキマ時間の副業【Webライティング】の始め方と稼ぎ方
最終更新日:2022年5月26日
「副業ブーム」とまで言われるようになってから、世の中には様々な種類の副業が登場してきました。
特に人気なのは株式や不動産などの投資系の副業。本業の傍らで学び、資産を運用することでさらに増やしていくための方法です。
しかしリスクが全くないわけではありませんから、まだどうも自分は始める気になれない、という方もいらっしゃることでしょう。
だけど、アルバイトやパートなどでさらに体力を使うのも気が進まない。
そんなあなたには、Webライティングの副業はいかがでしょうか。
Webライティング
Webライティングとは、インターネット上の記事やコラムなどの執筆を代行して行う仕事です。
主に企業が自社のサービスに人を集めるための窓口として、そのサービスが取り扱うジャンルや付随するテーマなどに関連した記事をインターネット上に公開することで、興味を持った人の注意関心を引くものになります。
最近ではクラウドソーシングといって、記事を書いてもらいたい側と、仕事(ライティング)をしたい側をマッチングするサービスが主流となっていますから、仕事が見つからないことはありません。日々大量の案件が掲載されていますので雰囲気を掴むために覗いてみるのもいいでしょう。
基本的に、1文字あたり0.5~3円の単価で募集されており、1つの案件に対し複数のライターが記事を応募、クライアントにその中から選ばれることで初めて成果になります。当然単価が高ければ記事のクオリティは高いものになりますし、ライバルも多くなりますから選ばれる可能性は低くなります。
ただし、クライアントのニーズに合う内容や仕事の頻度、早さに満足してもらえれば、専属ライターとして契約してもらうケースも珍しくはありません。
Webライティングのメリット
どこでもできる
Webライティングは文章を書く仕事ですから、家であろうが喫茶店だろうが、場所に関わらず取り組むことができます。
中には自分のサイト(ブログ)で文章を公開し読者を集め、企業の広告を掲載することで莫大な収益を上げ、南国に移住するなんて人もいるくらいです。
パソコンさえあればできる
インターネットで仕事を受発注するため、パソコンさえあれば他には何も必要ありません。慣れてくればスマホさえあれば書けるという人もいるでしょう。
ただし、専門的な記事や即時性のある内容の場合、調査や取材が必要なケースも存在します。
スキマ時間にできる
週末の空いた時間や就寝前の1時間、家事の合間など、ライティングは好きなタイミングで行うことが出来ます。
さらに、作業に慣れてきたり集中力が上がっている時であれば短時間で多くの文字数を書くことが出来るようになるはずです。
おのずと時給換算した際の収入は上がりますから、より効率的にこなせるようになるでしょう。
スキルが身につく
文章は書けば書くほど上達していくことでしょう。
世の中には文章を使ったサービスが溢れるほどあるため、ライティング能力が上がれば本業のバックアップとしても活用できるのです。
また、専門的な記事を書くために本やその他テキストを調べることでおのずと知識量は増え、読むスピードが向上し、調査能力も自然と身についていきます。
Webライティングにはメリットがあるのと同様に、おすすめしない理由もあります。詳しくは「おすすめ度低め?副業でライターって実際どうなの?」で解説しています。
Webライティングは稼げるか?
例えば1時間で1500文字の記事を書くとして、1文字あたり2.4秒必要となる計算です。パソコンであれば1文字タイピングするのにそれほど時間はかかりません。もちろん書く内容が定まっていなければいけませんが、時給1500円はそれほど高いハードルではないでしょう。
仮に1日1500文字の記事を1つ書いたとして、1文字あたりの単価を1円とすると30日で45,000円の収入になります。
主婦の方の中にも一日数時間の作業で月に20万近く稼ぐ方もいるそうです。
とはいえ、慣れていない状態でいきなりスラスラ書くことは難しいので、まずは時給1000円を目指し、経験を積みながら少しづつ記事のクオリティを上げ、より高い単価の依頼を受注できるようになりましょう。
オススメのクラウドソーシング
さて、基本的なことを抑えたら次は実際に記事を書いてみましょう。
Webライティングで重要なのはひたすら書くことです。数をこなさなければ上達しませんし成果に結びつくこともありません。
まずは各サービス毎の特徴を抑え自分に合っているものを選んだら、とにかくまずは1つ記事を投稿してみてください。
クラウドソーシングにおすすめの副業は「副業初心者におすすめのクラウドソーシングサイトとは?相性の良い副業をご紹介!」で解説しています。
ランサーズ
クラウドソーシングとして国内最大級の仕事依頼サイトです。
オープンから10年と歴史もあり、多数の機能を有しています。
ライティングの他にも、デザイン、プログラミング、作曲、翻訳から、マーケティング、リサーチ、コンサルティングなどのプロフェッショナルな仕事まで、実に膨大な量の依頼で溢れています。
無料登録の必要がありますが、ライティングの中にも、ネーミング、体験談、キャッチコピー、メルマガ、インタビュー、シナリオ、資料作成、マニュアル作成などジャンルも様々です。
クラウドワークス
ランサーズ同様、大手サービスです。
こちらは、クライアントとのコミュニケーションが密にとれるような設定になっていますから、信頼関係を築きやすく実績を作りやすい環境にあるでしょう。
案件の数も多く、企業からの注目度も高いため安定的に仕事を受注できる可能性があります。
また報酬体系の中に「時給制」と「固定報酬制」の2種類があり、自分のスキルや案件によって使い分けることが可能です。
サグーワークス
サグーワークスは比較的ライティングに特化したお仕事マッチングサービスです。
ポイントを使ったキャンペーンやボーナス、文字単価が高くなる制度、ライティング力を確認できるテストなどが用意されていますから、ライターにとって親切な仕組みになっています。
また、記事作成以外にもアンケート回答やデータ入力など、短時間で取り組める依頼も多いため、生活スタイルに合わせた働き方ができることも特徴の1つです。
SEO
Webライティングにおいて、特に企業サイトのコラムや記事には"SEO"という概念を必須とするものがあります。クラウドソーシングの依頼内容には、SEO対策を必要としている旨の記載があることでしょう。
SEOとは、Search Engine Optimizationの略であり、インターネットで"検索"する際、検索結果の上位に表示されやすくするための仕組みであり、技術のことになります。
企業は、依頼している文章にSEOを有効活用することで、より自社のサイトに多くの人が来訪することを望んでいるため、ライター側はこれを意識して文章を書く必要があります。一般ユーザーが何かを知りたい。欲しい。と考えて検索することに対して、ユーザーが求めている"答え"を文章に表さなければいけません。
読みやすく解りやすく、情報には正確さが不可欠です。
さらにはあなたの意見よりも、企業側がユーザーに提供したい"解答"を依頼内容から読み取り、文章に反映させることが大切です。
Webライターで重要なスキルとは、文学的に優れていることよりもクライアントが求めている文章の雰囲気、カラー、言い回し、思想、情報量、情報の質、をいかに正確にデザインできるかにかかっています。
決して自己満足で終わることなく、クライアントの満足度を高めるための文章を書けるようになりましょう。
クラウドソーシング以外にも、自身でブログを立ち上げることで同じ労力でも収入をスケールさせていくことができるためおすすめです。
ブログのメリットは「これも権利収入?副業ライターをするなら自前ブログがおすすめ」で詳しく解説しています。
ブログ初心者がぶつかる壁や解決法は「副業ブログは稼げないって本当?初心者がぶつかる壁と成功のコツを解説」で解説しています。
まとめ
Webライティングの仕事は、副業としても比較的誰にでもすぐに実践することができる仕事です。
その代わりライバルは多く、始めた当初はなかなか成果に結びつかずに苦しい思いをするかもしれません。しかし、経験した分だけ確実に成長できるのがライティングの良い側面でもあります。
信頼と実績が積み上がれば、書籍化して出版も夢の話ではありません。
実際、個人で運営していたブログやSNSが本になり書店に並んでいる光景はそれほど珍しいものではありませんよね。
憶することなく、まずは書き始めることが大切です。
ぜひ挑戦してみてください。
今ならメルマガにご登録いただくと副業で稼ぐための「副業ガイドブック」が入手可能です。
副業で収入の柱を作るメルマガ登録はこちら(登録特典付き)>>
各副業のことを知れる無料セミナーも開催しています。
おすすめ記事
本業と両立!ネット副業の選び方と、おすすめのネット副業10選を解説
おすすめしない副業とは?低リスク&スキルが活かせる副業も合わせて解説
Web系の副業はパソコン1台ではじめられるのが魅力!人気のWeb系副業3選
副業で稼ぐには資格が必要?資格や経歴がなくても稼げる副業を紹介!