Web系の副業はパソコン1台ではじめられるのが魅力!人気のWeb系副業3選
最終更新日:2022年5月26日
テレワークで通勤がなくなり、その分の空き時間を副業にあてたい、というサラリーマンの方も多いのではないでしょうか?
また、長引く外出制限の影響で、在宅で完結する副業へのニーズは増すばかりです。
そのような背景もあり、今、サラリーマンでも稼げる副業として、Web系の副業に注目と人気が集まっています。
この記事を読まれているあなたも、Web系の副業に興味をお持ちかもしれません。
とはいえ、事前情報や必要なスキルもなしに、いきなり稼ぐことは難しいでしょう。
そこで今回は、人気のWeb系副業について、ご紹介します。
そもそもWeb系の副業とは具体的にどのようなものなのか、その種類や必要なスキルの習得方法、さらには稼ぐコツまでを押さえておきましょう。
WebライターやWebデザイナー…「Web○○」の主な種類は?
副業に興味を持たれている方なら、WebライターやWebデザイナーなど、「Web○○」といった仕事を目にしたこともあるでしょう。
これらに共通するのは、いずれもWeb上のサービスやコンテンツを制作する仕事、という点であり、まとめて「Web系」と呼ばれることがくなっています。
そして、Web系副業は、大きく以下の3つのジャンルに分けられます。
1.企画立案系(Webディレクター、Webプロデューサー、Webプランナーなど)
クライアントから請け負ったWeb制作のプロジェクトについて、チームを組み、その統括や進行を担う業務となります。
Webサイトの制作ならば、クライアントのニーズに沿ったサイト制作のため、チームの指揮をとる仕事です。
2.制作系(Webデザイナー、Webエンジニア、Webライターなど)
企画立案系がプロジェクトの大きな方向性を決めていくのに対し、制作系はいわば現場作業を担います。
Webサイトならば、デザインやシステム設計、掲載する文章の原稿執筆など、具体的な中身を制作する仕事です。
3.解析系(Webマーケター)
最後に解析系は、Webサイトの集客動向などを解析し、サイトの課題発見や改善提案、効果的な広告運用の提案などを担います。
それらの施策を通じて、Webサイトでモノやサービスの売れる流れを作り出すことが仕事です。
以上のWeb系副業のうち、人気の高い「2.制作系」については、後ほどで掘り下げるので、気になる方はそちらもお読みください。
Web系の副業はなぜ人気?
そもそも、どうして今、Web系副業が人気を集めているのでしょうか。その理由として、以下の3つが挙げられます。
1.パソコン1台とインターネット環境があればできる
Web系副業に必要なのは、パソコン1台とインターネット環境だけであり、初期投資を抑えながらはじめられます。
また、働く場所を選ばず、在宅でできるのもWeb系副業が人気の理由です。
2.副業人口が多く、インターネット上に情報が充実している
クラウドソーシングサービスを提供するランサーズ株式会社の『フリーランス実態調査 2021』によれば、フリーランス人口(副業人口を含む)と経済規模は年々増加し続けているとのことです。以下、一部引用します。
“2020年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で働き方が大きく変わった1年間で、広義のフリーランス人口(※)は全ての労働人口の24%を占める1,670万人であることがわかりました。また、経済規模も昨年比約10兆円増加の28兆円となり、フリーランス人口とともに過去最大となりました。
※広義のフリーランスとは、副業系すきまワーカー、複業系パラレルワーカー、自由業系フリーワーカー、自営業系独立オーナーのことを指します。”
出典:ランサーズ株式会社『フリーランス実態調査 2021』に関するプレスリリース
このように副業人口が多いと、必然的にインターネット上でWeb系副業に関する情報が充実します。つまり、仕事に必要な情報をインターネットで探しやすいということで、その点もWeb系副業が人気の理由です。
副業の実態については「「ビジネスパーソン1000人調査」から見える【働き方改革】の実態とは?」で詳しく解説しています。
3.クラウドソーシングで案件が多い
Web系副業で仕事を受注する場合、ランサーズやクラウドワークスといったクラウドソーシングサイトを利用すると、案件が豊富で便利です。
この市場の大きさも、Web系副業が人気の理由といえるでしょう。
クラウドソーシングについては「副業初心者におすすめのクラウドソーシングサイトとは?相性の良い副業をご紹介!」で詳しく解説しています。
人気のWeb系副業、職種によって仕事内容はどう違う?
次に、Web系副業の中でも特に人気が高い、制作系の3職種について、内容と特徴を紹介します。
Webデザイナー
まず、Webデザイナーの場合、クライアントから依頼されたWebサイトのデザイン制作が主な仕事内容となります。
具体的には、Webサイト全体の構成、UI(ユーザーインターフェース)の設計、Webサイトの配色やロゴ・アイコンの制作などを行います。
PhotoshopやIllustratorといったデザイン系ソフトの操作など、最低限のスキルは必要になりますが、デザイナーとしてのセンスがあれば、未経験でも案件を受注しやすいのが特徴の副業です。
Webエンジニア
次に、Webエンジニアの場合、Webサイトで動作するシステムやアプリケーション開発が主な仕事内容となります。
具体的には、サイトへの問い合わせフォーム設置や情報管理システムの開発といった、システム構築を行います。
クラウドソーシングで募集されている案件を見てみると、Web系言語(Java,PHP,Pythonなど)を使ったプログラミングスキルや、2~3年の実務経験が必要なものが多く、比較的高い専門性を求められるのが特徴の副業です。
Webライター
最後に、Webライターの場合、クライアントからの依頼に応じた文章作成が主な仕事内容となります。
具体的には、ブログやSNS向けの文章、企業のオウンドメディア記事などの作成で、Webサイトに掲載するあらゆる文章が対象になり得ます。
簡潔でわかりやすい文章を書くことができれば、誰でも始めやすい仕事といえるでしょう。
報酬は文字単価何円という形で決まることもあり、スキルを磨いて文字単価を上げるほど、稼ぎやすくなるのが特徴の副業です。
Webライターについては「おすすめ度低め?副業でライターって実際どうなの?」で詳しく解説しています。
また、ライティングに慣れてきたらブログを制作して収入アップを目指すのもおすすめです。詳しくは「これも権利収入?副業ライターをするなら自前ブログがおすすめ」で解説しています。
未経験でWeb系の副業をはじめたい!スキルの習得方法
どのWeb系副業をはじめるにしても、しっかり稼ぐには一定のスキルが必要となります。
そのため、が考えられます。結論として、本業やプライベートタイムの空き時間で効率的・効果的なスキル習得を目指すなら、スクールの活用がおすすめです。
独学(書籍やYouTube動画など)
まずは、独学です。
独学は低コストで、マイペースに学習をすすめられるメリットがある一方、体系的な知識を身につけるのに時間がかかり、忙しい本業のかたわらではモチベーションを維持しにくいというデメリットがあります。
独学のリスクは「副業したいけど、【独学】の意外な危険性とは?」で詳しく解説しています。
スクール通学
次は、スクールへの通学です。
未経験者が副業で稼ぐためのスキルをゼロから身につけるには、スクールで学ぶのが効果的です。
スクール通学の場合、体系的な知識を効率的に学ぶことができますし、一流のプロ講師や他生徒の存在によってモチベーションを維持しやすいというメリットもあります。
オンラインスクール
最後は、オンラインスクールの活用です。
Web系副業に必要なスキルは、オンラインスクールで学べるものも多いので、外出を控えたい方にはうってつけです。
また、スキマ時間を使って受講できるため、本業のかたわらでもスキルを身につけやすいというメリットがあります。
スクール通学やオンラインスクールにはある程度の費用がかかるため、まずは無料セミナーや体験受講を試した上で、活用を検討するとよいでしょう。
Web系の副業で稼ぐコツ
最後に、クラウドソーシングを利用し、Web系の副業で稼ぐコツをお伝えします。ポイントは以下の4点です。
1.副業にさける時間の見通しを持ちながら、収入目標を立てる(本業と両立できる前提で組む)
本業のかたわらで取り組む以上、副業にさける時間の見通しをきちんと持つ必要があります。
見通しがないまま無理な収入目標を立ててしまうと、時間的・体力的に無理が生じます。結果、副業だけでなく本業までおろそかになってしまうと、デメリットが大きいです。
Web系副業で稼ぎ続けるには、時間を確保し、本業と両立させることが大切です。
2.最初は低単価の案件にも積極的にチャレンジする
実績のない最初のうちは、いきなり高単価の案件に応募しても受注につながりにくく、時間と労力を無駄にしがちです。
そのため、まずは、低単価の案件にも積極的にチャレンジし、実績と信頼を積み上げることが重要といえます。
また、低単価の案件を通じてクライアントと信頼関係を築いていけば、後々単価アップの交渉余地なども出てきます。地道に思えるかもしれませんが、「急がば回れ」の精神で取り組みましょう。
3.クラウドソーシングサイトのランキング上位を目指す
クラウドソーシングサイトでは、実績と信頼が重視されます。
そして、それをわかりやすく反映しているのがランキングです。
ランキング上位に入れば、案件の受注確率が上がり、クライアントから個別の依頼も受けやすくなるため、ぐんと稼ぎやすくなります。
そのためには、手がけた案件数とクライアントからの評価が大切です。
積極的に案件にチャレンジしつつ、それぞれの仕事を丁寧かつ迅速に行うことで、クライアントから高評価を獲得しましょう。
4.スキルアップするためにスクールに通うのも、一つの手
いざWeb系副業をはじめても、受注に至る案件数が増えなかったり、ひとつひとつの仕事に時間をかけすぎて効率が落ちたりと、思うように稼げず悩むことも出てくるでしょう。
もし伸び悩んだときは、スキルアップのためにスクールに通うのもおすすめです。
現場の第一線で活躍する経験豊富なプロならば、初心者がつまずきがちなポイントも熟知しているため、稼ぐのに役立つスキルやノウハウを教えてくれるでしょう。
まとめ
一口に「Web系の副業」といっても、いろいろありますが、初心者の場合はクラウドソーシングで案件の多い職種を選ぶとよいでしょう。
その点で、制作系のWebデザイナー、Webエンジニア、Webライターはねらい目です。
いずれも一定のスキルを求められるため、自宅での空き時間などを有効に使ってスキル習得を目指すのがよいでしょう。
その場合、独学よりもスクールに通うと効率がよく、効果的です。
中でも、Webライターのスキル習得を目指す場合、副業アカデミーの「ライティング講座」がおすすめです。
現役のプロ講師による講座で、基礎的なライティング力から案件の受注ノウハウまで学ぶことができます。
効率よくスキルを習得して、Web系副業で稼ぐ力を身につけていきましょう!
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