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初心者でも負けにくい株式トレードとは?副業投資家が損失を最小限に抑えて勝ちやすくする方法を解説

初心者でも負けにくい株式トレードとは?副業投資家が損失を最小限に抑えて勝ちやすくする方法を解説

株式トレードでは、「売買するたびに損失を出さない」ことを強く考え過ぎていることが損失を大きくしてしまう原因である場合もあります。なぜなら、株式トレードでは100%必ず利益が出せるわけではないからです。

つまり、株式トレードで勝つためには1回ごとの売買で損失を出さないのではなく、「損失が出ることを前提にトータルで勝つようにする」ことが大切です。

そのためには、適した銘柄選び・購入タイミング・リスク管理が必要となります。中でも、損失を最小限に抑えることがトータルで勝つためには特に重要です。

株価の波(波動)を読めずに含み損が出た場合、多くの人は感情が出てしまい損切りできなくなります。損失を出すのが怖くなり、もしかしたら上がるのではないか?と期待してルールを無視した結果、損失が拡大します。

株式トレードで負けてしまう理由は、この損切りによる損失を最小限に抑える行動がルール通りにできないことが原因です。

そこで今回は、いくつかある株式トレードの中でも時間に制限の多い会社員が副業でも取り組みやすいスイングトレードで損失を最小限に抑えて勝つための方法を解説します。

 

長期投資のように企業の業績から株価の価値を評価して銘柄を選びたい場合は「副業の株式投資で良い銘柄を選ぶには?投資信託との違いや指標の見方まで解説」がおすすめです。

 

個人投資家が株式トレードで負ける理由

損失を最小限に抑えて勝ちやすくするためには、エントリーのタイミング、損切りルールの徹底、値動きの読みやすい銘柄選定がそれぞれ非常に重要となります。

個人投資家が株式トレードで負けてしまうのは、値動きだけを見て予め想定しているシナリオから外れても臨機応変に売買を行ってしまうことです。まとめると以下の3つに分けられます。

 

・ルールに従わずに売買ごとに臨機応変なやり方をしてしまう

・トレンドを意識せずに株価の波(波動)だけを見て勝負してしまう

・異なる投資スタイル(長期投資)の考え方で勝負してしまう

 

それぞれを順に解説していきます。

 

●ルールに従わずに売買ごとに臨機応変なやり方をしてしまう

株式トレードで想定した動きと異なっても「もう少しで上がるはず」と、臨機応変に対処してしまうことで再現性がなくなります。トータルで勝つことを目的にしているのに1勝負ごとにこだわり過ぎた結果、損失が増えてトータルで負けることになります。

適切な売買のタイミングを見つけて勝負する、損失は最低限に減らすなどのルールに従うことを徹底することでトータルで勝てるようになります。

 

●トレンドを意識せずに株価の波(波動)だけを見て勝負してしまう

株式トレードの場合は、値動きの幅から利益を得ます。そのため、トレンドを意識せず勝負してしまう場合があります。

ですが、購入時よりも高く株式を売却したいと思っているのに下降トレンドの状況で勝負してしまうと、適した銘柄を選んだとしても株価は下がりやすくなってしまいます。

つまり、トレンドが上昇の時を見極めた上で株価の波(波動)から利益を得るという両方を意識しなければ損失が大きくなる可能性が高くなるということです。

 

●異なる投資スタイル(長期投資)の考え方で勝負してしまう

短期間で売買を繰り返す株式トレードの場合、取引できない状態になること自体が損失です。そのため、損切りと同じくらい塩漬けになってしまう状況を作ることは避けましょう。

なぜなら、信用取引などをしていた場合には時間の経過によって手数料がかかってしまうためです。塩漬け銘柄を保有して上がるまで待つよりも、最小限の損失にして次に取引を行う方が重要なのです。

また、短期間に売買を行う株式トレードでは、ナンピンをしてプラスに転じるまで待つようなことは損失を増大させることに繋がります。

例えば、レンジと呼ばれる株価が停滞するタイミングになってしまった場合には、数ヶ月〜数年もそのままとなってしまう場合もあります。長期投資であれば、これを想定した上で株価が本来の価値に上がっていくことを期待して保有し続けますが、株式トレードでは動かせる資金が減ってしまうことになります。

そのため、想定と異なる動きをした時点で株式トレードでは損切りすることを徹底しましょう。

 

株式トレードで負けないために必要なこととは?

株式トレードで負けないためには、以下のことを徹底していくことが大切です。

 

・値動きのある適した銘柄選び

・自己流に頼りすぎない売買のタイミング

・損失リスクを最小限に減らすリスク管理

 

特に、リターンと表裏一体であるリスク(株価の変動幅)を取ることは、リターンを得るために必須となります。だからこそ、大きく儲けることよりも損失を最小限に抑えることが重要だと理解しておく必要があるのです。

では、株式トレードで勝つために必要なポイントをそれぞれ順に見ていきましょう。

 

●損失リスクを最小限に減らすリスク管理

激戦区であるウォール街で生き残っている機関投資家だからと言って、多くのテクニックを使うわけではありません。もっとも勝ちやすい得意技を1つ徹底的に極めています。

なぜなら、銘柄は膨大にあり苦手な状況で無理に投資する必要がないからです。自分が勝てる時にだけ勝てる方法で勝負をしています。

つまり、研究者のような専門家を目指すわけではなく利益を出すことを考えるなら、株式投資の知識をすべて身につける必要はないということです。

また、株式トレードの場合は必勝といったことにはなりません。10回エントリーをして6回勝つようなイメージです。これは、損失以上の利益を出し続けることが重要だということです。だからこそ、多くのプラスばかりを追うのではなく損失を最小限に抑えられるかが重要になるのです。

 

株式投資のリスクは「株式投資で負けない方法とは?〇〇能力を身に付けよう!」でも解説しているので参考にしてみてください。

 

●値動きのある適した銘柄選び

株式トレードで勝つためには、株式を保有している間に株価が変動する幅によって利益を得ます。つまり、上下に値動きの大きい銘柄を選ぶ必要があるということです。

どれだけ上下に値動きした銘柄が良いかは、自身がどれだけリスクを取れるかによって変わります。投資信託よりもリターンを得たいものの、大きな損失は出せないといった場合には、時価総額が高い収益の安定した企業の中から出来高の多い企業の銘柄を選ぶと良いでしょう。

なぜなら、多くの投資家が株式を保有しており値動きが読みやすいためです。出来高が多い銘柄を選ぶ理由は、出来高が少ないと取引が活発ではないため売りたい時に売れないという可能性があるためです。

 

●運に頼りすぎない売買のタイミング

自身が動きを読みやすい銘柄があっても、売買のタイミングを間違えてしまうと勝つことは難しいでしょう。

特に、買った金額よりも高く売るというのがトレードの基本ですからエントリーするタイミングは運頼みのような感覚で決めてしまうのは避けましょう。

値上がりする際にはシグナルがあることが多いため、過去のチャート推移から傾向を読み取り勝率の高い取引を心掛けることが大切です。

 

損失を最小限にするリスク管理の方法

●損失を最小限にする2つのポイント

リスクをコントロールするには、損失を最小限にできる状態を作る必要があります。

1、資産を分散させる=ポートフォリオ管理

2、損切りルールの徹底=ルール管理

 

損切りが重要な理由は、収益と損失が表裏一体だからです。1000円の儲けが出るとするなら、1000円の損失もあるわけです。ですから、1000円の損失を抑えられるかどうかで合計した際にプラスとなるかが変わってきます。

損失も出る株式トレードで勝つには、トータルでプラスになるかが重要です。つまり、金額を加味しなければ6割以上の勝率を保てば勝てます。しかし、絶対に6割以上の勝率を出せるかは分かりません。

しかし、早めに損失が出るものを売却したり、複数の銘柄で損失を相殺するようにコントロールしていくことで勝率だけに左右されずに勝てるということです。

極端な話、100回中1回しか勝てなかったとしても99回分のマイナスが999円の状態で1000円のプラスが出れば、トータルでプラスになるということです。

そのためには、株価が期待通り動く銘柄選び、適切な売買タイミングによって収益の金額を最大限確保し、損失のコントロールによって損失を最低限に抑えることが重要だということです。

これらを正しく行なっていくことで再現性の高い投資が実現します。

 

●損切りを感情に左右されず行うポイント

逆指値によって25%下がったら売るなどの明確なルールを決めて、損失をひとつひとつ気にしないことです。

株式トレードで収益を得るコツは、トータルで負けないことです。絶対に勝てる方法はありません。負けよりも勝ちの確率や金額を上げることが重要なため、損失が出ることは前提と考えましょう。むしろ、最小限に抑えられたとポジティブに捉えてルールを守れるようにしていくことが大切です。

株式トレードは数日から数週間単位で取引を行う方法です。買った株式を長期的に手元に残しておいては、トレードは成立しなくなってしまいます。

自分の感情や思惑に負けてしまうかもしれないと不安に思う方は、指値注文や自動売買機能を利用することをおすすめします。

ルールが決めづらい場合は、想定と異なる動きをしたら即損切りをしましょう。または、全資産のうち何%までの損失を許容するかで考えるのも良いでしょう。

例えば、全資産の4%までをひとつの銘柄に投資するとして、25%の損失までを許容した場合には全資産の1%の損失にリスクコントロールができます。

 

株式トレード向きの銘柄を選ぶコツとは?

●長期投資と株式トレードでの銘柄選びの違い

長期投資と株式トレードでは選び方が異なります。長期投資では、企業の業績などから価値を評価して長期的に収益を上げられるかなどから銘柄を選びます。

一方、株式トレードの場合は株式を保有している期間の値動き幅や出来高と呼ばれる取引額などから銘柄を選びます。

 

長期投資:安定した企業成長を重視して選定

株式トレード:株価の値動きを重視して選定

 

長期投資では、企業の業績が重要となるためファンダメンタルズ分析が必須ですが、株式トレードの場合は必ず必要というわけではありません。もちろん、ファンダメンタルズ分析によって「成長が期待できる銘柄」を選びやすくなる点では、覚えておく方が良いでしょう。

それぞれの投資スタイルに合った銘柄が異なるため、投資期間やリスクなどを考慮して適した銘柄を見つめていきましょう。

 

長期投資の銘柄を選ぶための具体的な考え方や手順は「副業の株式投資で良い銘柄を選ぶには?投資信託との違いや指標の見方まで解説」で詳しく解説しているので、目を通しておいてください。

 

●値動きと出来高を重視して銘柄を選ぶ

短期間に利益を上げるためには値動きのある銘柄である必要があります。なぜなら安定しすぎていては、トレードが活発ではなく長期投資家ばかりがいる状態だからです。この場合、利益を得にくいばかりか「買いたい時に買えない」、「売りたい時に売れない」ということになってしまいます。

初心者のうちは、時価総額が大きくて、出来高が多い銘柄が向いています。値動きの激しすぎる銘柄は、利幅があるもののリスクが高く非常に読みづらいためです。

また、自分にとって読みやすい銘柄を見つけたら、日常的に値動きをチェックしていきましょう。色々な銘柄の良さそうなポイントを見つけては、売買を繰り返してしまうのはおすすめしません。

なぜなら、同じ銘柄をじっくりチェックしている方が値動きのパターンがある程度分かってくるためです。色々な銘柄に目移りしては、パターンを把握する前に次へ行ってしまい本当に運頼みのギャンブルになってしまうからです。

 

大きな損失が出る株の特徴を知っておくことも銘柄選びに役立ちます。詳しくは「株式投資初心者が注意すべき点を解説!大損しやすい株4選」をご覧ください。

 

●銘柄の候補を絞り込む方法

選定の際は、1銘柄ずつ細かく見ていては膨大な時間がかかります。ある程度の条件を指定してスクリーニングツールによって候補を絞り込みましょう。

スクリーニングツールとは、条件を設定することで候補となる銘柄を絞り込んでくれるツールです。証券会社によって、スクリーニングツールにも違いがあるため各口座を開設して試してみるのが良いでしょう。

スクリーニングツールを利用した銘柄の選定は、テクニカル指標を重視します。銘柄選びや売買のタイミングを見極める際にも活用できるため、投資初心者のうちから慣れておきましょう。

 

株式投資におすすめの証券口座は「株式投資を始めるなら証券口座は〇〇で開設しよう!おすすめ3選」で紹介しているので、参考にしてみてください。

 

●1度に保有する銘柄数の目安

短期間に利益を得るためには分散させすぎないことも大切です。さらに、短期投資の場合は想定通りになるか、想定通りにならずに損切りするかの二択のような状態です。

つまり、分散投資によるリスクコントロールをしても本来の恩恵がなく収益のインパクトをなくしてしまうだけになってしまうということです。

また、会社員をしながら副業として株式トレードに取り組む場合は値動きを見ていける数にも限度があります。

スイングトレードでは、チャートの動きを常にチェックする必要はありませんが、それを考慮しても、値動きを把握し、適切な投資金額での運用を考えると、3〜5つの選定がおすすめです。

この場合、候補を3〜5銘柄に絞り毎日様子を見ていくのが良いでしょう。

 

株式トレードで勝つための売買のタイミングを知るには?

●テクニカル分析を知る

株式を購入するタイミングは、チャートを読み取るテクニカル分析によって見極めましょう。テクニカル分析とは、株価や通貨のパターンやトレンドから今後の動向を予想するための分析手法です。

テクニカル分析によってチャートを読み解くことで、以下のことが分かります。

 

・売買のタイミングが判断できる

・投資家の心理が把握できる

・過去実績から信頼性の高い予想が立てられる

 

チャートを分析するには、ローソク足やトレンドラインを見る必要があります。他にも、MACD(マックディー)やボリンジャーバンドといった指標も見ると良いでしょう。

 

ローソク足

ローソク足とは、価格が上がっている陽線と価格が下がっている陰線によって構成される日、週、月などの期間ごとの市場の動きをグラフ化したものです。この期間中に、いくらからいくらまでの株価になったか、株価が上がる方が多かったのか、開始・終了・最高額・最低額などを表現しています。

 

移動平均線

移動平均線とは、一定期間の株価を平均して結んだ線のことです。これにより、トレンドの方向や売買のタイミングを決める際に役立ちます。

移動平均線は、下記のように3種類の線に分かれています。

短期線:5日、6日、12日など

中期線:20日、25日、50日、75日、89日など

長期戦:100日、144日、200日、233日など

 

トレンドライン

トレンドラインとは、上昇・下降といった大局的な相場の推移を把握するための線を指します。

トレンドラインには、以下に挙げる2種類の線があります。

 

①サポートライン:下値支持線

上昇トレンドの時の安値と安値を結んだ右肩上がるの線を指します。サポートライン付近では、買いが増える傾向にあるため重要なポイントです。

 

②レジスタンスライン:上値抵抗線

下降トレンドの時の高値と高値を結んだ右肩下がりの線を指します。レジスタンスライン付近では、売りが増える傾向にあるため株価が上がりづらくなります。

 

MACD(マックディー)

MACDとは、新しいデータほど価値が高いという考えに基づいて移動平均線を発展させたトレンドを見るための指標です。

MACDがシグナルを下から上へ抜けた場合をゴールデンクロスと呼び買いのサインとなります。反対に、上から下へ抜けた場合はデッドクロスと呼び売りのサインとなります。

 

ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドとは、単純移動平均線の上下に標準偏差に基づく線を引いて値動きの変動幅を見るためのものです。

標準偏差が大きければデータのばらつきが大きいため、値動きが激しいことが分かります。これらの線を抜けると、買われ過ぎ(売られ過ぎ)といったことが分かるため、売買のタイミングを見る上で役に立ちます。

 

●上昇への転換を見極める

チャートにはいくつかのパターンがあります。もちろん絶対ではありませんが、いくつかのパターンを覚えることで上昇への転換を見極めることができます。

また、出来高の確認も忘れず行いましょう。出来高とは、売買が成立した結果を示す数値です。この数値が高いほど売買の金額が大きいことが分かります。出来高が少なければ上昇が期待できません。つまり、同じ水準を維持し続けてしまい利幅が取れないということです。

 

チャートパターン

下げ波動が続く中で、大きく下落したものの切り返して長い下ヒゲが出現した際は上昇する可能性が高くなります。なぜなら、底値に近づくことで投資家心理としては「これ以上、下がる可能性は低いだろう」と考えるからです。つまり、高値で掴む可能性が低いと考えて買いに動く投資家が増えやすいということです。

この反対に、大きく高値を更新したものの切り替えして長い上ヒゲが出現した際は下降する可能性が高くなります。この場合は、空売りによって利益を狙っていくと良いでしょう。

 

●値動きを評価するためのダウ理論

ダウ理論とは、チャールズ・ダウ氏が考案した市場での値動きを評価するためのマーケット理論です。ダウ理論は6つの法則から成り立っています。

 

1、価格(平均株価)はすべての事象を織り込む

2、トレンドは短期・中期・長期の3つに分類される

3、主要なトレンドは3つの段階から形成される

4、価格は相互に確認される必要がある

5、トレンドは出来高でも確認されなければならない

6、トレンドは明確な転換シグナルが出るまで継続する

 

中でも売買のタイミングを見る上では、トレンドに関する法則は覚えておくと良いでしょう。例えば、長期投資家は一時的に価格が想定とは異なる動きをしても簡単には売却しません。トレンドには上昇・下降だけでなく勢いもあります。勢いが弱まれば短期・中期トレーダーは売却に動きやすくなるなどです。

長期投資家は長期間のトレンドを見ていますが、中期投資家はトレンドの勢いがなくなれば一時的に売却して他の銘柄に切り替える選択肢も加えて判断します。

また、出来高が高ければ多くの投資家が売買している証明です。つまり、勢いが分かります。稀に、出来高が下がっても株価が上昇しているケースがありますが、高値づかみで急落することが多いため注意してタイミングを逃さないようにしましょう。

 

株式トレードにはどんな投資スタイルがあるの?

株式トレードにも株式を保有する期間によってさまざまなスタイルがあるため紹介していきます。

 

スイングトレードとは?

スイングトレードとは、株式取引の中でも2〜3日から数週間の短い期間で売買を進める手法です。

中長期的な視点を持って株式を運用するのではなく、短期的な視点を持って利益が出た時に必ず株式を売却して利益を確定させます。

企業業績や市場全体の動向を分析して取引をする投資手法ではなく、テクニカル指標やチャートなどが重視されます。

もちろん、購入後に株価が上がらなければいけませんので基本的な企業分析もできる方が読みやすくなります。

株価が上がることで利益を得る方法もありますが、反対に株価が下がることで利幅を得る空売りもあります。

 

デイトレードとの違いは?

株式取引の中にはスイングトレード以外にもデイトレードやスキャルピングという手法もあります。大きな違いは「保有期間」にあります。スイングトレードが数日から数週間なのに対し、デイトレードは1日、スキャルピングは数分です。

会社員のように副業で株式投資に取り組む場合は、デイトレードやスキャルピングをするのは時間的に困難なはずです。

そのため、必然的に保有期間に余裕のある投資スタイルが副業投資には向いています。

 

ここまでに紹介した株式トレードだけでなく、初心者におすすめの投資も知りたい方は「投資は副業に該当しない!初心者におすすめの投資とは?」の記事もおすすめです。

 

副業で取り組むならスイングトレードが適している理由

会社員にも時間的に取り組みやすい長期投資は、企業分析を行うファンダメンタルズ分析と株価の値動きを分析するチャート分析などの幅広い専門知識を身に付ける必要があります。

これらを習得するには何ヶ月もの時間を費やさなくてはなりません。取り組む前に慣れない知識を膨大に覚えなければならないばかりか、覚えても勝てるようになるかも分かりません。

一方で、スイングトレードのような短期間での値上がり益を狙う短期投資では、長期投資よりも企業の価値(バリュエーション)が大きく影響しないため、良い銘柄を選びづらい投資初心者でもチャートパターンさえ覚えてしまえば、トータルで勝ちやすい手法と言えます。

 

株式投資をこれから始める場合は「サラリーマンこそ副業を!副業で株式投資を始める前に知っておくべきこと」で知っておくべきことも解説しているので、目を通しておくのがおすすめです。

 

●副業で取り組むスイングトレードのメリット

スイングトレードを副業投資の初心者が取り組むメリットをまとめると、以下のようなことが挙げられます。

 

・ファンダメンタルズ分析を知らなくてもできる

・画面に張り付く必要がない

・中長期的な投資方法よりも成果が出るのが早い

・株価の変動がなくても利益を出しやすい

・少ない資金で大きな利益を出しやすい

・短期投資の中でも手数料を抑えやすい

 

それぞれ順に解説していきます。

 

●ファンダメンタルズ分析を知らなくてもできる

長期投資はファンダメンタルズ分析だけでなく、テクニカル分析によって売買のタイミングを見極めることも必要です。

つまり、多くの知識が必要となるため学んでいる間に挫折してしまう方が多くいらっしゃいます。

スイングトレードならチャートを読むテクニカル分析が主体となるため、スイングトレードに慣れてから長期投資に必要な知識も身につけていく段階的な進め方も可能です。

 

画面に張り付く必要がない

忙しい会社員は専業トレーダーのように画面の前でずっと市場を見守ることが困難です。

そのため、休日などを活用して株式売却のタイミングをじっくり考える余裕があるスイングトレードは、会社員が副業で取り組みやすいのではないでしょうか。

また、米国株のように取引時間が深夜になる場合でも、就寝前にエントリーして株価が上がってきたタイミングで売却をするような時間の取られない投資スタイルも可能です。

 

●中長期的な投資方法よりも成果が出るのが早い

長期投資は数年〜数十年単位で取り組んでいくものです。つまり、企業が成長して安定的に利益を出し続けられるかの見極めができなくてはなりません。

また、長期投資では利益確定までに時間がかかり、株式を保有しながら買い増せるだけの資金的な余裕も必要です。

スイングトレードであれば、短期間に利益を上げられるため手持ち資金が少ない場合にも、短期間で運用資金が増やせるメリットがあります。

さらに、短期間で株式を現金化できるため、柔軟に銘柄を変更したり現金が必要な際に口座から出金しやすい点は、手法の安定しない初心者や資金の少ない人にも取り組みやすいと言えます。

 

●株価の変動が少なくても利益を出しやすい

長期投資では、企業だけでなく市場のトレンドを見て買い増しするのか一時的に株式を売却して他の銘柄を保有するのか、資産配分をどうするのか、といったさまざまな知識が要求されます。

市場が下降トレンドに入り、株価が停滞した際には、何ヶ月も本来の価値に株価が上がるまで耐えなければならない場合もあります。

スイングトレードであれば、停滞している間も波動と呼ばれる株価の波から利益を得るため、市場トレンドに左右されづらい魅力があります。

 

●少ない資金で大きな利益を出しやすい

スイングトレードは、投資した金額が2倍〜10倍になるようなインパクトはありません。しかし、価格の小さな変化から利益を積み上げていく手法のため、少ない資金からでも利益を出しやすくなっています。

銘柄によっては、一度に大きな利益を狙えることもありますが、スイングトレードでは小さな利益を積み上げて再現性のある取引を繰り返すことが重要です。

例えば、100万円の運用資金から始めて月に10万円の利益を出していれば年間で運用資金を2倍にすることも可能です。

一方で、長期投資では何年も掛けて大きく値上がりした際の利益を狙います。そのため、基本的に買い増しを繰り返すことはあっても売却して利益を確定させるのは

最小限の回数だけです。つまり、追加の運用資金を他の方法で確保していかなければならない点がスイングトレードの違いです。

他に、株式を保有し続けることで得られる配当金を狙うこともありますが、相応の運用資金がなければインパクトはありません。

 

他の少額でできる株式投資については「株式投資を始めるにはいくら用意すればいい? 少額投資も紹介で解説していますので参考にしてみてください。

 

●短期投資の中でも手数料を抑えやすい

スイングトレードは、デイトレードやスキャルピングと比較して資金効率が良い取引方法になっています。

数秒から数分の頻度で取引を行うデイトレード・スキャルピングでは、取引を進めるたびに手数料が発生してしまいます。利益を上げることができても、手数料が積み重なっていくと手元に残るのは微々たるものになってしまいます。

取引回数を抑えることのできるスイングトレードであれば、手数料にかかる費用が少なくなり、取引に回す資金を増やすことが可能です。

 

スイングトレードで勝つためのポイント

ここからは、スイングトレードのコツや注意点として挙げられるポイントをいくつか解説していきます。

 

●市場トレンドと波動の動向を意識する

市場トレンド

市場トレンドとは、相場の方向性を示す言葉です。上昇トレンドまたは下降トレンドという表現で、市場の方向性を表します。

上昇トレンドとは、直近の高値と安値を切り上げながら上昇していく状態のことです。例えば、25日移動平均線が上向きで、株価が25日平均線より上で推移している状態が該当します。こういった上昇トレンドの銘柄を選ぶことで、取引の勝率を上げることができます。つまり、チャート上で右肩上がりになっている銘柄を選ぶのが理想と言えます。

スイングトレードでは一定期間ポジションを保有することになるので、中長期的に見て上昇していくのか見極めるのが重要です。

 

波動

波動とは、価格変動が作るうねりを示します。株価は真っ直ぐではなく波打つように変動します。この波のような動きを波動と言います。

上げ波動や下げ波動のように、波打って上がったり下がったりすることを表現します。

長期投資の場合は、トレンドを意識することが大切です。一方で株式トレードの場合には、トレンドが転換する前に株式を売却する場合が多いため、波動による値動きの幅から利益を得ると意識することが大切です。

 

●ローソク足だけを見て判断しない

短期投資では、株価が上がっている時に買い、株価が下がっている時には買わないのがよく言われる考えです。ですが、ローソク足ひとつずつを見ると上がったり下がったりするため迷う瞬間があるはずです。

この場合には、目先の利益や損失に惑わされず波動を見ることを意識しましょう。

つまり、スイングトレードにおいては1日の動きだけで判断するのではなく「週の動き」を見て売却するのかを検討するのです。

これを実践するには移動平均線の活用が重要です。

 

●移動平均線でトレンドを見る

トレンドには一度発生すると一定期間は継続する特徴があります。その都度、継続する期間は変化するものの突然急激に変化することはほとんど考えられません。

移動平均線の目的は、このトレンドをわかりやすくすることです。トレンドの発生を見抜いて利益を得る方法をしっかりと習得することが、安定して利益を上げるためのコツです。

株式トレードの移動平均線は、ローソク足の終値の平均を表しています。代表的なものには、5日移動平均線、20日移動平均線、50日移動平均線などがあります。その銘柄の今現在を含めた●日間のローソク足の終値の平均を結んだ線ということです。

 

移動平均線については動画でも解説しています。

出典:【株式投資基礎】移動平均線の本質と勝率を劇的に上げるトレード徹底解説‼︎

 

●水平ラインを理解する

水平ラインとは、主な安値と安値を結ぶサポートライン(下値支持線)と主な高値と高値を結ぶレジスタンスライン(上値抵抗線)の総称です。

それぞれの水平ラインを抜けた場合、価格が転換するきっかけになるため注意して確認しておきましょう。

相場は需要と供給のバランスによって動いています。買い勢力が強ければ株価は上昇し、売り勢力が強ければ株価は下落します。これらの勝敗を分けるポイントとなるのが水平ラインです。

そのため、線を越えればどちらが強いかが分かり、多くの投資家が動きやすくなります。(他の投資家の動きが読みやすいため、便乗して勝ちやすいということです。)

注意点としては、短期・中期・長期のトレーダーそれぞれに意識する水平ラインが存在するため、できる限り多くの投資家が重なる価格を探しましょう。

移動平均線とこの水平ラインを確認することで、精度を高めることが可能です。

 

まとめ

・短期間に売買を繰り返す株式トレードの中でも、スイングトレードは保有期間が長いため会社員が副業として取り組むのに適している。

・短期的に資金を増やしたり、企業を細かく分析する知識がない間は株式トレードを検討する。

・株式トレードでチャートに慣れながら、企業の分析を覚えて長期投資へチャレンジしていくのもおすすめ。

・株式トレードはリスクが高く長期的に勝ち続けることが難しいため、別の投資スタイルも身につけてリスク管理を行う。

・売買で損失が出ることは前提のため、損切りやエントリーのタイミングで最小の損失を心掛ける。

 

需要と供給のバランスで成り立っている株式トレードはリスクが高いため、何年も勝ち続ける点においては非常に困難です。ですが、損失をコントロールしやすく、企業の成長性を考慮しなくても取り組める点は投資初心者に適しています。

投資の世界では、リスクは上下のブレ幅を指します。つまり、どれだけリスクを取るかで得られるリターンも変わってくるということです。大きなリターンを得たいなら、相応のリスクを取る必要があるため損失も大きくなります。

だからと言って、リスクを取らなければリターンも微々たるものです。そのため、大切になってくるのが損切りや売買のタイミング、取るリスクに合った銘柄選定によってリスクをコントロールすることです。

損切りと呼ばれる損失のコントロールや、最適な売買のタイミングと銘柄を見つけるためのチャート分析を覚えることは特別な才能が必要なわけではありません。誰もが多くの損失を出しながらトータルで勝てるようになっていくのです。

 

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